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まさか声をかけられたのが亜嵐だなんて思わなかった。
『あぁぁ』
岩田「なにかありましたかい?」
話を聞いてもらおうとあれから仕事が終わって
ご飯に誘った。
『喋った』
岩田「誰と?」
『亜嵐』
岩田「ええ?!」
『いや、話したって言うか、話しかけられて
4言5言くらい』
岩田「なんじゃそりゃ…まぁ良かったんじゃない?」
『良かない良かない』
岩田「なんで」
『急に話しかけられたの!
心の準備ってものがさ!』
岩田「そうゆう問題?!
でも少しは進めたんでしょ?」
『これっぽっちも…
連絡先交換しよって言われたけど、って言うか言いかけたのを遮ってその場を去りました。』
岩田「はぁ?!何してんの」
『だって、怖かったんだもん。
また辛い思いするんだったら…って』
岩田「でも復縁したいんでしょ?」
『そりゃ本心はね?そーだけど。
やっぱ怖いんだよね。ほんと、はぁ…』
岩田「まぁ話せたことはよかった…
だけど!なんで逃げたんだ!!も〜」
『すみません』
岩田「とりあえず次の目標は自分から話しかけること!!それと連絡先を交換すること!!」
『ええ?!難易度高すぎだって!』
岩田「これくらい言わないとやらないじゃん!
命令ね!はいこれ決定!!」
『嘘でしょぉぉおおお』
岩田「嘘じゃないっ!それと、1週間以内にこれ達成しなきゃ罰ゲームだからな」
『げっ、それは卑怯』
岩田「ま、くれぐれも頑張りたまえ」
『…はぁ』
岩田「亜嵐もチキりすぎなんだよ」
『…( ˙-˙ )』
岩田「なんかその顔腹立つ」
『へ(゚∀゚へ)バァ〜』
岩田「…罰ゲーム」
『ぁぁぁぁぁぁすみませんっ!って!!』
岩田「はははははっww
必死すぎwww」
『だって剛典くんがっ!(笑)
まぁとりあえず頑張ってみるけど…』
ピコンッ
『ん?』
龍友今度飯行かへん?
『急になんだろ。』
岩田「どしたの?」
『いや、なんか急に龍友くんから今度飯行こうって』
岩田「ん〜…そゆことね
んじゃ、これで解散!」
『え、あ、はい』
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作者名:みお | 作成日時:2018年9月19日 23時