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今日は海青くんに誘われてLIVE参戦!…のはずだった。
だけどその数日前
海青「Aちゃん!お願い!誘った東京公演の日、メイクさんの人手が足りなくって…だからヘルプで!お願い」
ということがあり、今は皆さんの楽屋前でウロウロ。
『これ、入っていいのかな…』
「大丈夫ですよ??(笑)」
『うぉっ!…あ、えっと、壱馬さんですよね?』
壱馬「はいっ!海青の知り合いのAさんですよね?」
『あ、はいっ!!』
ガチャッ
壱馬「みなさーん!Aさんです!」
と、部屋に入れられ大声で紹介される。
『あ、えっと、今日限定でヘルプでこさせていただきました、福咲Aです!よろしくお願いします。』
「「よろしくお願いします!/よろしく!」」
陣「んじゃ、少し時間あるし交流を深めよう!」
『え?』「「いぇーい!」」
時計を確認すると…まだ時間はある。
陣「んじゃ、質問ある人挙手!」
「「はーい!」」
まさかの全員挙手。
それからの質問は、
北人「おいくつですか?」
『10月で23になります!』
岩翔「俺達のこと知ってましたか?」
『はいっ!ファンさせてもらってます!』
陸「おお!誰のファンなんですか?」
『いや、もう1人だなんて決めれないです!
皆さん全員が好きです!』
「「ふぉぉぉぉぉ!!」」
LIKIYA「タメで話してもいいですか?」
『はいっ!良ければ全員タメで話しましょう!』
翔平「彼氏とかいますか??」
彼氏、か。
そういやちゃんとお互い別れようって言って別れてなかったなぁ。
ちゃんとお別れも言えてないし…
『…いないよ』
樹「じゃ、僕達狙ってもいいんですか?」
海青「だめっす。」
『もうすぐ迎えに来てくれる頃だと思います(笑)』
「「ん?/え?」」
『今は少し離れて暮らしてるんです。
お互い落ち着いたらまた迎えに来てくれるそうなんです(笑)もうかれこれ5.6年ですかね?』
「「そんなに?!」」
山彰「ってことはこの業界とかにいる感じですかね??」
バレるのも時間の問題。
『すごいですね、当たりです』
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作者名:みお | 作成日時:2018年9月19日 23時