塩のトリコ

かまってちゃん ページ2

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『玲於く〜ん』







いつも通りの楽屋です。







ソファに座って寝転んでゲームをする玲於くん。







『かまってよ〜』







ソファの隣に座り込んで玲於くんをユサユサと揺らしてみる。







涼太｢あー、そんな揺らすと…｣







『ん？』







私が揺さぶりを辞めた時にはもう遅かったようで、









玲於｢…ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！
負けたじゃん！！！｣







キレ気味に私に怒鳴る。








しかも結構激おこで怖いんです。







『ご、ごめん。』







玲於｢ちっ｣







舌打ちをして楽屋を出ていった。







『ど、どうしよう、、』







龍友｢そんな泣くなや(笑)｣







ｺﾝｺﾝ ｶﾞﾁｬ







岩田｢入るぞ〜｣







『が、がんちゃぁぁん』







ギュッ







岩田｢え、なに、なんで泣いてんの？
龍友泣かせたの？｣







龍友｢いやいやいや(笑)いつものやつですよ(^^;｣







岩田｢あー、だからね。さっきここに来る時に玲於とすれ違ったけど近づくなオーラすごかったから(笑)｣







『ねぇどうしよう。私振られるのかな。
かまってほしかっただけなのに…』







岩田｢ま、もし振られたとしても俺がもらってあげるから安心しろ｣








『ちょ、岩ちゃん？縁起でもないこと言わないでよ〜』







亜嵐｢玲於、短気だからなぁ。とりあえず俺呼んでくるわ。｣








『少しでも機嫌直しといてね、私のために。』







亜嵐｢なにそれ(笑)まぁ行ってくるわ。｣








そう言って楽屋を出ていった亜嵐くん。









裕太｢そういや、岩さん何しにきたんすか｣








岩田｢あー、こんなタイミングで悪いんだけど、アリーナツアーおめでとうって言いに来た(笑)｣







『ありがとうだけど、それより玲於くんが！』








涼太｢こら、ちゃんとお礼言いなさい！｣







『ありがとっ遊びに来てね！、これでいい？』







岩田｢なにその言わされた感(笑)｣







『え、言わされたじゃん？』







隼｢まぁそりゃそーなる(笑)｣







メンディー｢ほんと岩さん、Aのこと好きですよね(笑)｣







岩田｢みんな好きだよ、TAKAHIROさんは別枠だよ｣







『あれは異常だよ。』







龍友｢それ敬浩さんに聞かれたら追っかけられるぞ(笑)｣






『だ、誰も言わないでよ？』








｢｢さぁ？(笑)｣｣








『えええええ』









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