塩のトリコ

雑誌 ページ42

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ある雑誌の企画で100問100答をした。







その雑誌が今日世に出た。






そして。






玲於「今から読むから、ご飯よろしく」






私がご飯を作っている間に玲於くんはその雑誌を読むらしい。






今日は2人とも夕方に仕事が終わり久々に夜ご飯をゆっくり食べる。






ちょっとくらい手伝ってくれてもいいじゃん、と思いながら黙々と料理を続ける。






今回の雑誌の企画でちょっと玲於くんに怒られそうな質問もあったけど.......大丈夫かな。






それは、







Q15 結婚願望はありますか？



A.いずれはしたいです。でも、まだやりたいことも沢山あるので今はまだ大丈夫かな？って思ってます。








Q53 GENERATIONSで彼氏にするなら誰がいいですか？(佐野玲於さん以外でお願いします。)



A.涼太くんですかね、結構しっかりしてて面倒見良いし、優しいし？まぁたまに毒舌だけど(笑)









特に2個目なんてもうアウト。






多分今頃ご立腹だろうな〜なんて呑気に考えながら皿を運ぶ。






私がもし結婚するなら相手は玲於くんなのかな？






まぁどちらにせよ、お互い幸せでいれるならいいや。







なんて平和な考えができたらいいなって感じだけどね。







『玲於くん、ご飯できたよ、食べよ』






玲於「あー、うん」







「「いただきます」」







『どう？おいしい？』






玲於「ん、おいし」







『よかった〜』






玲於「.....雑誌見たけどさ、あれはダメでしょ」






『どれ？』






玲於「撮影の。あんな露出半端ないのとか、聞いてないし」






『仕方ないよ、お仕事だもん』






玲於「それに質問のやつ。

なんで涼太くんって答えるかな〜」






『思ったこと言っただけだし〜』







玲於「メンさんとか言っとけよな」







『相変わらずメンさんのこと好きだね』






玲於「いやそんなの関係ねえし。」






『.......私たち結婚するのかな？いつかは。』






玲於「するんじゃね？

お互い別の人とするかもしんねぇし、このままでってこともあるし？」






『そーだね、、、』






玲於くんの口からまさか"お互い別の人と"なんて言葉が出てくると思わなかった。






『もし、私たち二人で結婚したらどうなるんだろ』






玲於「どうも変わらなくね？

このまんまでしょ、まぁ多少は変わりそうだな、

子供出来たり、二人で一軒家に住んだり。」









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