今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:47,883 hit
小｜中｜大
60.キス？！ ページ28
恥ずかしすぎて、顔を下に向けたいのに…
翔くんの手がそれを阻止するかのように私の頬に添えられる。
.
.
「しょ、ぅく、…あのっ」
恥ずかしいのに。
顔は固定されてるは、顔と身体は近いは、変なコト言ってくるはで…私の頭はパンク寸前なのに。
翔くんの瞳に私が映る。
.
.
翔「…、間接キスじゃなくて本当にしてい？」
この状況にもついて行けてないのに…。
また訳の分からないことを言い出す翔くん。
「っ…な、に言ってんの…」
フッと翔くんの瞳の色が変わる。
……こんな翔くん知らない。
ゆっくりと傾いた翔くんの顔が近づいてくる。
「っ…！ちょ、っ…と！待って…！」
必死で翔くんの胸を押し返す。
けど、その腕もあっさり掴まれる。
っ…キスされるっ…！
もう無理っ！…と、目をぎゅっと瞑って覚悟を決めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：な り き | 作成日時：2017年8月7日 14時
