そんなことどうでもいい【文豪ストレイドッグス】

26本目 ページ28

「首領。
俺に大切な大切なAをくれませんか？」





中也さん…！

「森さんにとって私は大切じゃないよ？」


大切にされた覚えもないし←

「ちょ、今の良い雰囲気崩すなよ!!」

「だって事実だよっ!?」

フェイクニュースは駄目だよ、？



「あと、私異能誤作動起こしちゃうかも…」



こんな不良品要らないでしょ…？

「だーかーらー！
そんなことどうでもいいんだｯ!!」



ひぇぇ、凄い形相…

「俺だって異能のせいで
散々な目にあってきた。

そんな俺と共に過ごすのは心強いだろ？」



あ、確かに…！(単純)


「だから手前は黙って俺に着いてこいよ」


あっ、これが経験者は語るってやつ!?

「はいっ!!」



「絶対なんか勘違いしてるよねェ」

「でも丸く収まるならいいんじゃない？」

ん？、周りで皆何か言ってる…??





「首領。


ということなので、
今後Aに関わらないでくださいね」




そういう中也さんの目は
鋭く尖っていて。



っていうか、本当にマフィアだったんだ…！←


「A、そろそろ異能解除してやれよ」


あっ、みんな重力で潰したまんまだったﾃﾍｯ
すーっかり忘れてた(´＞ω∂`)

「じゃあ序に現実に連れ戻してあげるー」


二度とお父さんと関わらないなら
万々歳だからねっ！









二度と異能を使う事が無いことを祈って



「じゃ、戻りましょ」





異能を解除した

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