3 ページ49
*********
健「僕達も...世界一クラブって皆で
事件を解決してるんです、すみれは
...光一が皆でやらないっていうのに
ショックを受けちゃって」
健「僕も受けてた、でも光一は
僕達の為に事件を追ってるなら」
健「僕達も光一の為に事件を追い
たい、光一だけに任せたくない」
健「だから、僕達...！」
「話 聞いてた？」
膝に手をつけクフは健太を見上げる
何故だか優しい筈の紫の瞳が怖いと
健太は感じる
「マスターは、『私と』事件を解決
しようとしてるんだよ？貴方のもう
1人の幼馴染だってそうでしょ？」
「マスターは私を選んだの
その意思を否定しないで？」
そう言ってクフはゆっくりと
爪を立てながら健太の首に手
を
す「何してんの？」
まさかのイレギュラー2の登場に
3人は動きを止めた、最初の動作
はクフの腕が下りるぐらい
「...ぁあああ〜〜〜...ぁぁぁぁ...」
す「え、何何？」
「ちょっとしくじったな...
ごめんね、怖がらせたよね」
クフは俯いた、表情は髪で分からない
が多分 悲しんでるように健太は感じた
「...仕方ないよね」
「そうだよね、化け物が
いたら誰だって怖がるよ」
「君の友達が関わってるなら
尚更 嫌だよね...ごめんなさい」
す「え、え？」
健「えっと...」
クフは帰ろうと踵を返す、追おう
とする和馬には来ないように言う
「私は、誰彼構わず殺したくないの
子供なら尚更...でも
ならマスターから離れるよ」
「ごめんね、怖がらせてごめんね」
健太は振り返る、寂しげな背中に
自分は何をしたんだと憤り後悔を
した
ただ友達が欲しかっただけなの？
ただ光一と仲良くしたかったの？
そしたら僕は、ただ二人を...！？
健「まっ...」
ーパシッ
健「待って！行かないで！
僕の方こそ、ごめんね！」
「...やめなよ、怖かったんでしょ？」
健「う、うん」
「友達を近づけたくないんじゃない
の？化け物なんか友達になれるワケ
ないって言っても」
健「そんな事、無いよ」
クフは掴まれてない片手
で顔を覆い肩を震わせた
「(よッッッッッッッッッッ
ッッッッッッしゃァァァ〜〜)」
「(『手駒』、ゲットォォ〜！)」
その■■な笑みに、誰も気づかない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ハリーポッター」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わたアメ - 次回作品、早くこぉぉぉぉぉぉいぃぃ！！！！！←落ち着け 次回作品も楽しみにしてますぬ！！ (2022年6月5日 10時) (
レス) @page50 id: 9bce8148b0 (このIDを非表示/違反報告)
わたアメ - すみれと光一、喧嘩！？うそ… なんとも言えない空気になっちゃったな (2022年6月5日 9時) (レス) @page47 id: 9bce8148b0 (このIDを非表示/違反報告)
スカーレット(プロフ) - わたアメさん» エ？ソンナコトナイヨ？ 徳「そんな事ありますよね？」 (2022年6月4日 11時) (レス) id: 36c93582cd (このIDを非表示/違反報告)
スカーレット(プロフ) - わたアメさん» ありがとうございます！最近 描きたい衝動が止まらなくって...！ (2022年6月4日 11時) (レス) id: 36c93582cd (このIDを非表示/違反報告)
スカーレット(プロフ) - わたアメさん» ギャグからシリアスに変換する流れが一番 書いてて楽しいです！ (2022年6月4日 11時) (レス) @page43 id: 36c93582cd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：スカーレット | 作成日時：2022年5月19日 21時
