【 n.p.l 】青藍の星屑に【 3 】 (ページ7) - 小説

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6 ページ7

「そうなんや、おめでとうな！」

杉山さんの大きくて暖かい手が私の頭をくしゃくしゃと撫でる。
杉山さんこと杉山すぐるさんは上司で、私のめんどうをよく見てくれるお兄ちゃん的な存在だった。

「まぁ、ちょっとしたあそ、び………

あまりにも撫でてくれるので恥ずかしくなり
遊びとして、と言いかけて気づいた。

三谷さんのいう “ 遊び ”って何？

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作者名：時雨 | 作成日時：2019年6月13日 17時