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？？？side
今日も憂鬱ながらも会社に出社する。
地球が滅亡すると騒がれているが、俺にとってはどうでもいい。
ただ気をおかしくした社員が徐々に増えていって会社の人数が減っていくのが少し気に触る。
「おはよ！Aちゃん！」
小柄な背中を押していつも通りの挨拶をする。
「わ！杉山さん、おはようございます！」
彼女ことAちゃんは俺に懐いてくれている。俺も彼女の事を可愛がっていた。
「どうしたんAちゃん、今日めちゃくちゃに笑顔やん」
「それが聞いてくださいよ、杉山さん！
私彼氏できたんです！」
「…へ？」
やっぱどうでもいいのは訂正で。
どうやら心残りが出来てしまったようだ。
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作者名：時雨 | 作成日時：2019年6月13日 17時
