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里香ちゃんに嫌われた ページ9

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パンダ「お前、里香を怒らすなんて…!」

『…』

真希「あ”、わかった。
昨日、Aが乙骨のクマを触ったから…!!」

パンダ「それだぁぁ!!!」

棘「しゃけ!!!!!」



『(多分違うだろうけど…そういうことにしておこう)』




パンダ「いやぁほんと生きてて良かったわ…」

『(これ、人間だったら死んでるだろうな)』



とは言っても、
右腕で受け身を取ったから
全体的に鬱血していて既に紫色になっていた。


ズキズキと脈を打つように痛む。











乙骨「ハァ、ハァ…!!!」



すると、乙骨が全力でグラウンドまで走ってきた。

乙骨がなにか言い始める前に、真希がキレた。



真希「お前、わかってんのか?!
パンダに受け止められなかったら、
Aは死んでたかもしれねぇんだぞ!!!」



怒鳴る真希をパンダと棘は止めようとしてたけど、

真希は止まらなかった。




乙骨「まさか、
里香ちゃんが出てくるとは思ってなかったんだ…」


真希「“里香ちゃん”のせいにすんな!!
制御できなかった、お前のせいだ。
そうやって、仲間が死んだら
“里香ちゃん”のせいにすんのかよ。」



乙骨「っ……!!」



“里香ちゃん”ってのは、
あの怪物のことだろう。




真希「お前は…『真希


……里香ちゃんを怒らせたのは私だから、

乙骨をあまり責めるな。』



乙骨「…」


『すまない、乙骨。…と、里香ちゃん』



名前を呼んだら出てくると思ってたけど、

里香ちゃんは出てこなかった。

よほど、嫌われてるみたいだ。






教室がある校舎は半分壊れてる。




『…』

これ、五条にバレたら殺されんのかな。






真希「A、右腕」

『あ、……そうだった』

気づけば壊死寸前みたいな色をしていた。





パンダ「硝子さんのところに行くぞ」

『硝子さんって?』

真希「五条先生と同期の人。
なんでも治してくれるぜ、
たぶんその腕もすぐ治ると思うよ」

『…』



同期…嫌な予感がする。




『いや、…大丈夫』

真希「え、でも」

『自分で治すからいい』

私はそう言って、自分の寮の部屋へ戻った。

話さない君は心優しい→←私よりも化け物がいた



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ツバメ - マキと彼女の手合わせ時乙骨達以外にもし甚爾が高専の講師やってこれを観てたら乙骨は兎も角マキの様に手加減されてるのに気づくだろうし訳ありの呪霊程度にも気付くかもしれないですね! 甚爾出演無理ですかね? (2022年2月17日 18時) (レス) @page30 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
0000(プロフ) - みくさん» ありがとうございます。ご期待に答えれるよう努めていきますので、これからもよろしくおねがいします (2022年2月12日 0時) (レス) @page33 id: 62510eceb8 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 意味で占ツクで見てきた中でいっちゃんドストライクです。更新待ってます❤️ (2022年2月11日 21時) (レス) @page31 id: e565c66f21 (このIDを非表示/違反報告)
0000(プロフ) - Umiさん» 最高のお言葉をありがとうございます (2022年2月11日 8時) (レス) id: 62510eceb8 (このIDを非表示/違反報告)
0000(プロフ) - nanaさん» ありがとうございます!夢主かっこいいですよね。これからもっとかっこよくなるのでお楽しみに (2022年2月11日 8時) (レス) @page30 id: 62510eceb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:0000 | 作成日時:2022年1月31日 21時

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