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警戒は顕著に現れる ページ7






呪術高専にいても、

何もしなければ本当に暇だった。






だから、


することがなさすぎて、


私は花壇に水をやったり、


雲を眺めたり、


地面を這う蟻を眺めたり、


ただ時間を潰していた。






パンダ「A〜〜
お前も一緒に練習しねぇか?」



するとパンダがやってきた。

断る理由もないので、ついていくことにした。



『他の人達は?』

パンダ「もうグラウンドに行ってる。」

パンダと並んで歩く。



パンダ「なぁA」

『なに?』

パンダ「お前、本当に弱いのか?」

昨日と同じ質問だった。



『弱いよ』

パンダ「まじで弱く見えねぇんだよ。」

『…』


パンダは私が呪霊ということに気づいてない。



パンダ「ま、俺の独断と偏見だけどな。

気にしないでくれ。」


でも、野生の勘がちょっとは効いてるらしい。








パンダ「おーーい、A連れてきたぁ!!」


乙骨「!!!!」

棘「!」

真希「!!」

グラウンドにつき、パンダが大きな声を出すと、

棘と真希はすぐに寄ってきた。





乙骨はその後ろからゆっくりと近づいてきていた。


真希「どうだ?慣れたか?」

『うん、まぁ少しは』

パンダ「まだ転校2日目なんだ。優しくしねぇとなぁ」

棘「しゃけ!」

この3人は、かなり気にかけてくれる。




ただ、一人、

乙骨だけは距離を置いていた。





パンダ「おい、憂太。

お前なんでそんなに離れてんだ」


乙骨「…」

グググっと、竹刀を持つ手には力が入っていた。



真希「おい、どうした」

『……』

乙骨は私をじっと見る。

その様子を見た3人は、私と乙骨を交互に見ていた。





『あ、教室に忘れ物した。』

パンダ「忘れ物?」

『うん。ハンカチ忘れた。取ってくる。』

パンダ「おう、行ってら」

私は咄嗟に嘘をついて、その場を離れた。











教室まで戻ったら、ちゃんと奴はついてきていた。








乙骨「話したいことがあるんだけど…」

私よりも化け物がいた→←人間にはなれない



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ツバメ - マキと彼女の手合わせ時乙骨達以外にもし甚爾が高専の講師やってこれを観てたら乙骨は兎も角マキの様に手加減されてるのに気づくだろうし訳ありの呪霊程度にも気付くかもしれないですね! 甚爾出演無理ですかね? (2022年2月17日 18時) (レス) @page30 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
0000(プロフ) - みくさん» ありがとうございます。ご期待に答えれるよう努めていきますので、これからもよろしくおねがいします (2022年2月12日 0時) (レス) @page33 id: 62510eceb8 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 意味で占ツクで見てきた中でいっちゃんドストライクです。更新待ってます❤️ (2022年2月11日 21時) (レス) @page31 id: e565c66f21 (このIDを非表示/違反報告)
0000(プロフ) - Umiさん» 最高のお言葉をありがとうございます (2022年2月11日 8時) (レス) id: 62510eceb8 (このIDを非表示/違反報告)
0000(プロフ) - nanaさん» ありがとうございます!夢主かっこいいですよね。これからもっとかっこよくなるのでお楽しみに (2022年2月11日 8時) (レス) @page30 id: 62510eceb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:0000 | 作成日時:2022年1月31日 21時

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