世界中の誰よりきっと【源田壮亮】 ページ1
Aとはシーズンが始まる前に付き合い始めた。
最初は選手とファン。
そこから差し入れをいただき連絡先が書いてあったのでお礼の連絡をしてみたら気が合いそこからオフの時に出掛けて俺から告白した。
付き合ってから知ったことがある。
彼女は2週間に1回くらいこれでもかってくらいネガティブになる。
特に原因とかはないみたいだけど気持ちが不安定になるらしい。
消えたいなどの言葉は発しないがもう無理だ、とかなどを言う。
そういう時は話を聞いたり遠征だったらホテルから電話したりして落ち着かせる。
今日も遠征なのでホテルから電話をかける。Aが好きなねこさんと同室なのでいざとなったら話してもらおうと決め部屋の端の方に行き電話する。
「もしもし?」
「もしもし?壮亮どうしたの?」
「いや、Aと電話したいなって思って電話した。」
「ありがとう。毎回私のせいでごめんね。…壮亮も私みたいな人じゃなくて美人でめんどくさくない人と付き合いなよ。」
「それは違うよ。俺は世界中の誰よりきっと、いや絶対Aのことが好きだから付き合ってるの。だから待ってて、帰ったら伝えたいことがあるから。」
"結婚してください"
「世界中の誰よりきっと♪」
「ねこさん、やめてください」
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未来(プロフ) - 百合絵さん» コメントありがとうございます!お仲間さんがいて嬉しいです(*´ー`*) (2018年11月5日 23時) (レス) id: 6f53b86cd1 (このIDを非表示/違反報告)
百合絵 - 初めまして。未来さん、私も埼玉西武ライオンズが好きな女です。 (2018年11月3日 23時) (レス) id: 90c5ca594f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:未来 | 作成日時:2018年10月18日 17時