そばに居るから。

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side亜嵐


俺らGENERATIONSはメンバー7人でシェアハウスをしている。

ずっと家族のように暮らしてきた。それはこれからも変わらない。だからメンバーの異変にだってすぐにわかる。



龍「お、もう起きとったんか、亜嵐くん早いな」

亜「龍友くん、おはよ」

玲「はよっ」


いつも早く起きて朝ごはんを作ってくれる龍友くん。
そして何故か早くに目が覚めるらしい玲於。




それから少しして、裕太くん、隼、メンディーくんも起きてきた。



亜「俺、涼太起こしてくるわー」


GENE「はーい / よろしくー」



いつもは自分で降りてくるんだけど、たまにこうして起きてこない涼太を起こしにいく。

また過去のこととか思い出してなければいいんだけどなぁ。変な夢とかも見ちゃうみたいだしね。


辛そうな涼太を見るのも嫌だし、本人は本当に辛いだろうし…




〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜




コンコン…


亜「りょーた、起きてるー？」

物音ひとつしない部屋。


ガチャ


亜「りょーた、朝だよ。起きてる？」


優しく声を掛けながら膨らんだ布団に近付く。
頭まで布団を被っていて、若干もぞもぞ動いてるんだよね笑

起きてると思うんだよなー。


亜「りょーうた。朝だよ。お仕事。起きて？」


とんとん、と布団を優しくたたく。

亜「布団被ってたら苦しいでしょ。顔見せて？」



あまり刺激しないように。でも、ちゃんと起きるように。


涼「っん、」

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