15 ページ15
視点なし
gr「いいか、コネシマはお前を殺すかもしれない。いや、殺す気だ。アイツは中々信用しようとしない奴だ。俺が言っておくからお前は」
『戦うよ』
「はぁ！？」
グルッペンはなんとか言ってコネシマを静めようとしたが、Aは戦うことを決意した。
それに2人とも驚きの表情を見せた。
em「コネシマさんは近接攻撃を得意としています。a国との戦いで貴方は中距離武器しか使っていなかったはずです。
距離を詰められては不利なのでは」
『近接は得意じゃないけど、一応できる』
Aこの戦いに出て、勝ちか引き分けを取ったらもう何も言われないだろうと思ったのだ。
この国を出ても行くあてもない。なら、衣食住ができるここにとどまるほうがいいだろう。
そのため、この勝負を引き受けたかった。
gr「･･･わかった。コネシマが殺さないように俺達も見に行くとしよう」
em「そうですね」
そして、晩御飯を食べ庭に出た。
そこには何故か幹部全員いた。どうやらAとコネシマのやり取りを見ていた大先生が皆に言ったとか。
kn「逃げずに来た所は褒めるわ。ルールは何使ってもあり。武器は本物でやろうや」
コネシマはニヤリと笑い、剣を取った。
Aも薙刀を取り位置に着いた。
em「ではいいですか。
始め！！」
合図と同時でコネシマは距離を詰める。そのまま振りかざし、Aはそれを受け止めた。
『っ！』
一撃一撃がとても重い。受け止めるのは体力が持ってかれると判断したAは受け流すことにした。
kn「攻撃しないんか！」
攻撃をしたいが、コネシマの速度が早く中々隙がない。
しばらく防いでいると、コネシマも埒が明かないとわかったのか体術も使い始めた。
すると、ずっと攻撃を防いでいた薙刀の柄が限界を迎えたのか折れてしまった。
kn「！ハッ、俺の勝ちやな！！」
すかさず剣で攻撃を入れようとしたが、Aは薙刀の穂で思いっきりコネシマの剣を横から弾き飛ばした。
『自分の勝ち』
kn「･･･
残念やったな」
『は』
コネシマはAを押し倒し隠し持っていたダガーをAに刺した。
kn「これに反応するとは思わんかったが、お前の右腕はもう使い物にならんやろ。残念やけど、俺の勝ちや。
そんじゃ、死ね」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 873人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員に愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月15日 15時) (
レス) @page16 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - 面白いです‼今後に期待…応援してますです‼ (2022年9月28日 8時) (レス) @page16 id: 2496ec2195 (このIDを非表示/違反報告)
舞太郎 - 今後どうなっていくか見ものだネ！続きまだかな？ (2021年10月8日 21時) (レス) @page15 id: 6f46ea7e84 (このIDを非表示/違反報告)
ミミネコ(プロフ) - 面白いですねっ！続きも楽しみにしてみます (2021年8月23日 7時) (レス) id: 270579779f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：頭がバナナの人 | 作成日時：2021年5月24日 6時
