プロローグ ページ1
Aという幼い少女は唖然としていた。何故なら……今目の前で両親が殺され、家が燃やされたからだ。
貴「あ………っ……助け……」
マフィア「逃げようったって無駄だぜ!?あとお前はこれから売りさばかれるんだぁ!!ヒャーハッハッハ!!」
ウーウーウー!!!
?「今すぐ抵抗を止めろ!!さもなければ…」
バァンと銃を撃つ音が聞こえ、マフィアがバタッと倒れ、血を流して倒れていた
貴「あ…………いやぁぁぁぁぁあ!!」
?「子供の声が聞こえたぞ!?」
?「どこにいるの!?ここって手を挙げて!!」
貴「こ……こ……!」
少女は力の限りに叫び、助けを求めようとしたが、恐怖で声が出なかった。
だんだん気が遠くなっていき、その少女は気を失った。
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?「大丈夫?」
男の優しい声が聞こえる
?「気を失ってたんだな」
男は笑ってAの頭を撫でる。
貴「……!!」
Aは泣きながら、頭を撫でていた男の胸に抱きついた。
貴「怖かった……!!家が燃えて人が死んで……」
?「そうだな。怖かったろ?でももう大丈夫だ。これからは俺達の所で暮らそう。俺はボリス。そっちの紫色の髪の奴がコプチェプ。」
貴「………!!うん!」
Aはボリスとコプチェプの後ろについて行き、新しい生活場所へ行った。
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rainbow204649(プロフ) - 続きがとても気になりますっ! (2020年6月21日 19時) (レス) id: d0a66fb317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:希美 | 作成日時:2014年9月16日 22時