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◆.3 【望side】 ページ37
望「あのさぁ、なんでさっきから、俺ばっか歌ってんねん！」
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ずっと俺だけがマイクを握っていて、一向にAが歌う気配がない。
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『え〜!? ええやん！ ほらっ、歌って？』
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キラキラ輝いた瞳で見つめてくるAは、完全に俺をNONやと思い込んでいる…。 まあ、そやねんけど笑
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望「お前さぁ、俺が好きなんか、NONが好きなんか、どっちやねん！」
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『そんなん、NONに決まってるやん』
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即答かーいっ!!
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Aが俺のことを好きになるのは、まだまだ
先みたいやな…。
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俺は、複雑な気分でカラオケを出た。
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なーちゃ - おもしろいです！続き楽しみにしてます！ (2015年1月16日 23時) (
レス) id: e1246c23a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しーくれっとひなんちゅ | 作成日時：2015年1月4日 0時
