最期 (ページ5)

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日記に記された... ページ5

1度時とびます
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黒田side
『お邪魔します』
母(いらっしゃい、、さぁ上がって！)

Aが死んでから１ヶ月がたった今
俺はAの家にいる

Aの母親に片付けてほしい、とお願いされた
俺は最初こそ断ったが、黒田くんに片付けてほしいってあの子に頼まれたの、とAの母親に言われ、片付けをすることにした

母(Aの部屋分かるわよね？)
『はい、、』
母(1人でお願いしていいかしら？)
『はい全然大丈夫です！』
母(ごめんなさいね)
『いえ全然！』

俺はどうせあいつのことだからと思って
いや、とは言わなかった

彼女の遺品を整理してると
何冊かの日記とおもわれるノートと一冊のノートの間に紙が1枚、、そこにはこう記されていた、、

______これを読んでいるということは私は
無事死ねたのかな？なんて(笑)
この日記はその日の日常生活、病気のこと、そして、、光輝への気持ちが書いてあります
ちなみに最後の方だけど(笑)
絶対読んでね！
以上Aでした！______

俺は自然と涙が溢れた

(笑)じゃねよ！なんで、、なんで、、
俺に相談してくれなかったんだよ

俺は彼女と別れたあの日を思い出していた...