『 14 』 ページ14
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３時限目。
体育が他のクラスと被って、一緒に
グラウンドを使うことになった。
蘭「あ、A 小瀧くんやで ！」
『え ？ あ、ほんまや ー』
被ったクラスはまさかの小瀧くんのクラス。
私のクラスはソフトテニスで、小瀧くんのクラスは
サッカーだった。
勿論、小瀧くんがサッカーをしていると
なれば、うちのクラスからは仮病を
使って見学をする女子が沢山居る訳で。
『あんな奴の何処がいいのかね ……』
なんて、共感者が居る訳ないので1人で
呟く。
蘭「A、見らんでええの ？ 小瀧くんやで ？」
『ああ、私は遠慮しておく ！
体 動かしたいしね ー』
蘭「でも、A 小瀧くんが1番いい って 前 ……」
『前はね ！？ うん、今は全くですね。
てことで、テニスやろ ！ な ！』
蘭「え ー、サッカーしてる小瀧くん
めっちゃかっこいいのに ー」
蘭も、小瀧くんの本性を知ったらそんな事
言えなくなるよ。…… 教えれないけど。
『じゃあ、蘭も見学して来たら ？
私は、テニスを ……』
蘭「あかん ！ Aも一緒に見ようや ー」
『や、ちょ、だから、テニスを …… ！』
蘭「はいはい、サッカーね ！」
『えええ ………』
強引な蘭に腕を引かれて、沢山の
見学者が居る所へ連れて行かれる。
おい、拒否権私にね ー のかよ、
おいおい、私本当に太ってきてるの、最近
動いて脂肪落としたいの、分かる ？←
そうは言ってもこのほっそい蘭さんに
伝わる気がしない。
仕方なく、蘭と小瀧くんの居るサッカーを
見てみる事にした。
「 小瀧、ナイッシュ ー ！」
「 流石 小瀧やな ー ！」
「ははっ、そんな事無いで ー 笑」
綺麗にシュートを決めた後の、にこにこ笑顔。
心の中で悪態をついてやろうと思っていたけど、
…… 文句無し、かっこいい。
サッカーをしている時の小瀧くんは
作り笑いではなく、本当にサッカーを
心から楽しんでいるようで、暫く、裏の
顔を忘れて小瀧くんを眺めていた。
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◎ ○ むの。(プロフ) - だいのん♪さん» そう言って貰えるとすごく頑張れます ！ ありがとうございます ！ :) (2016年3月28日 12時) (
レス) id: fb3bfed91b (このIDを非表示/違反報告)
だいのん♪ - 凄く面白いです！！とても続き果気になります！！更新ファイトです！ (2016年3月28日 10時) (レス) id: 99fbc24422 (このIDを非表示/違反報告)
◎ ○ むの。(プロフ) - ミオさん» 本当ですか ！ ありがとうございます ！！ :) (2016年3月26日 21時) (レス) id: fb3bfed91b (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - ◎ ○ むの。さん» すんごい面白いです！むの。さん頑張ってください！ (2016年3月26日 18時) (レス) id: 0ee4c1c902 (このIDを非表示/違反報告)
◎ ○ むの。(プロフ) - aruruさん» うおお ！ 呼んでくれた ！ 笑 ドキドキはこれからですよ ~ ！ 笑 (2016年3月26日 12時) (レス) id: fb3bfed91b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◎○ むの。
| 作者ホームページ：http://hhhhh
作成日時：2016年3月10日 16時
