黒色の紅一点。〜west〜

５０’ ページ50

そんなある日、私の携帯に一通のメールが届いた。






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差出人：ジャニーさん




今日の14時、事務所の僕の部屋に来るように。



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私はジャニーさんからのメールの通り、14時に事務所に向かった。








＿＿ｺﾝｺﾝｺﾝ。





『失礼します。………えっ。』







社長部屋にいたのはジャニーさんだけでなくキスマイの7人。








ジ「よく来たね。そこに座って。」








『はぁ。』








私は状況が把握できない中キスマイの座るソファーの向いにあるソファーに座った。








ジ「今日YOU達をここに呼んだのにはわけがあってね。」








藤「わけ？」









ジ「YOU、君にはジャニストからキスマイに移ってもらおうと考えてる。」







『え？』








キスマイ「「「「「えぇぇぇぇ！？」」」」」









『どう言うことですか！？』









ジ「その言葉通り、YOUにはジャニストから抜けてもらい、



キスマイに入ってもらう予定なんだよ。」









ジャニーさんの言葉に私はただ、何も言葉が出てこなかった。









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