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No.2 ページ2








先「ここが君達のクラスだよ。」







転校初日。






担任の先生に案内されて着いたのは4階建ての校舎の3階東にある2年B組の教室。






先「じゃあ後で呼ぶからそれまでここで待ってて。」







そう言い残して先生は教室の中に入って行った。








重「どんなクラスやろなー。楽しみやな!」








神「そうやな。それに同じクラスになれて良かったわ。」








藤「ホンマやな。」








小「先生に感謝やな。」









そんな話をしてると、俺らは先生に呼ばれた。









重「行くで。」









__ガラガラガラ。







俺らが入ると教室は色んな声でザワつく。








第一印象は皆仲いい明るいクラスやなってとこかな。








先「今日からこのクラスに転校してきた4人です。


じゃあ黒板に名前を書いて自己紹介してもらおうかな。」








俺らは言われたとおり黒板に名前を書く。







今時、黒板に名前書いたりするなんて珍しいな。







そんなことを思いながら書いた。









重「えーっ、大阪から来ました。重岡大毅です。よろしくお願いします。」








神「同じく大阪から来ました。神山智洋です。よろしくお願いします。」








藤「藤井流星です。よろしくお願いします。」








小「小瀧望です。大阪から来ました。よろしくお願いします。」









俺らがいい終わると自然と拍手される。








そんな中、ふと目がいったんや。








教室の一番奥の窓際の席。







俺らのことなんか興味もないようで、ずっと外を見つめる髪が長くてちょっと地味な女の子。









先「皆も仲良くするように。4人の席はそうだな。樋口の所しか空いてないのか。


だったら、小瀧はあの一番奥の席の樋口の隣、重岡はその後ろで、隣が藤井。


神山は藤井の後ろに座ってくれ。」








神「分かりました。」









俺らは指定された席に着く。









小「よろしくな。樋口さん。」








外を見つめる樋口さんにそう言った。









けれど、彼女は振り向いたり、頷くこともなくずっと視線は窓の外。








無視……されたん?








俺は後ろの流星らと顔を見合わせた。

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Natsuki.(プロフ) - 瑠羽さん» ありがとうございます(´・ω・`) (2019年1月18日 19時) (レス) id: fc34ae248f (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽(プロフ) - 続きが気になります!!更新楽しみにしてますね! (2019年1月18日 0時) (レス) id: 5705909fe2 (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki.(プロフ) - すーさん» ありがとうございますヽ(´▽`)/冬休みに入ったので時間を見つけて更新できたらと思ってます。 (2018年12月22日 22時) (レス) id: 9375bd1971 (このIDを非表示/違反報告)
すー - 続きみたいです!更新待ってます! (2018年12月22日 10時) (レス) id: bace7ae54d (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki.(プロフ) - みなみさん» ありがとうございます! (2018年10月18日 23時) (レス) id: dd91e9a9c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Natsuki. | 作成日時:2017年10月1日 1時

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