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ももいろ ページ9




黄「あ、もしかしてこの方?」

橙「あ!のんちゃんの彼氏さん??」


急に恥ずかしくなっちゃって小さく頷くと


流星くんはのんの隣に立って


青「藤井流星っていいます。のんとお付き合いさせてもらってます」


なんて堂々と言うもんやから余計に顔が熱くなっちゃう


黄「初めまして。のんちゃんと仲良くさせてもらってる淳子です。ほんまの名前は淳太やから好きに呼んでええよ!」

橙「俺は照史!淳子の彼氏やから流星の先輩やな!」


相変わらずフレンドリーな照史さん


流星くんもびっくりしてると思ったら


青「照史さん連絡先交換してもいいですか?」

橙「おお!もちろん!!」

青「あざす!色々相談とかしたくて…」

橙「なに?悩んじゃってる感じなん?笑」

青「あ、あの…」


コソコソ話す2人


照史さんに話す悩み事なんてのんのことくらいやん


どうしよ…ほんまは嫌いなところがあって、とか…


緑「のーんちゃん!」

「ともちゃん…」

緑「そんな暗い顔せんの!」

「うん…」

緑「もう!大丈夫やって!流星はのんちゃんにベタ惚れやねんから!」


ともちゃんは慰めてくれるけど、不安やなぁ…


なんて思っていると淳子ものんの方に来て


黄「のんちゃん安心した方がええで。私照史の隣おったから内容聞こえてもうたけど、全然平気やわ。なんなら自信持ち!!」


ニコニコの淳子にそう言われる


ほんまに大丈夫なんかな…?


青「ありがとうございます!」

橙「おう!またいつでも話聞くからな!」

青「はい!お願いします!」

橙「よし!ほな帰りますか!」


なんか照史さんもルンルンになってへん?


流星くんもスッキリした顔してるし…


黄「あ!とも、私らと一緒の方やんな?」

緑「あー、そうやけど…今日は1人で帰るから大丈夫!」

「え?ともちゃんそれは危ないって!淳子たちと一緒に…」

緑「いや、大丈夫やで!その…」

赤「あ!ともー!!!」


あー、そういうことか笑


遠くの方から叫びながら走ってくるとものことが大好きな人

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作者名:まかろん | 作成日時:2023年5月7日 22時

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