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ももいろ ページ8




「楽しかったー!!」

緑「あっという間やったね!」

黄「2人とも相変わらず歌上手やったよ!」


カラオケも終わって3人で帰宅


喋りながら歩いていれば目の前に電柱に寄りかかりながらスマホをいじってる人影が


「ねぇねぇ、あれって照史さんやんな?」

緑「もしかして、淳子のお迎え??」

黄「……」


淳子はなんも言わないけど真っ直ぐ照史さんに近づいていって


黄「…なにしてるん?」

橙「…淳子!!よかった。もう帰ってたらどうしようかと思った」


やっぱり淳子のこと待ってたんや


照史さんはスマホをポケットに仕舞うと、もう片手に持っていた袋を見せて


橙「これ、お詫びにはならんと思うけど今日選んできてん。淳子でも淳太でも似合うような服」

黄「……」

橙「本当にごめんなさい」

黄「…ええよ。私の方こそ家飛び出しちゃってごめんなさい」

橙「ううん。悪いのは俺やから」

黄「照史ん家着いたらこの服試着してみてもええ?」

橙「もちろん!サイズ合わんかったら交換もできるらしいで!」

黄「ふふっ笑 照史なら私のサイズ全部理解してるから問題ないやろ?笑」

橙「当たり前やん!何回淳子のはd…黄「照史!!!!」


慌てて照史さんの口を塞ぐ淳子


めっちゃ顔真っ赤にしてるけどどうしたんやろ?


緑「私は照史くんから何回も聞いてるから笑」

黄「は!?なにともに話してんのよ!」

橙「やってかわええから自慢したくて…でもともだけやで!他の男には絶対喋らんから!!可愛い俺の彼女のえr…黄「あーきーとー!!!!!」

「ともちゃん。さっきからなんの話してるん?」

橙黄緑「「「え?」」」

「え???」

緑「のんちゃん、まだピュアのままでおった方がええで」

黄「うん。初心なのんちゃんの方がええわ」

橙「これは彼氏さん大変かもなぁ」

黄「照史!!!」

橙「ごめんなさい…」


もう、なんで教えてくれへんの


ピュアとか初心とか…


教えてくれてもええやん


なんて不貞腐れていると


青「のん?」

「え!?流星くん!?」


たまたま前から流星くんが!


そういえば流星くんも今日は友達と遊ぶって言ってたなぁ


まさか帰りに遭遇しちゃうなんて…!

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作者名:まかろん | 作成日時:2023年5月7日 22時

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