ももいろ ページ33
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今、これはどういう状況なんだろう…
いつもなら神ちゃんと2人で屋上で過ごす昼休みも今日は心配すぎて珍しく教室で食べている
でも…
鈴木「はい、あーん…」
青「ちょっ…ん…！」
鈴木「もう、流星また付いてるー笑」
青「あっ…ほんまに…」
鈴木「ふふっ笑 かわええ笑」
流星くんにお弁当の中身をあーんして食べさせ、口の端についたタレを指で取って食べる女の子。隣のクラスの鈴木さん。
こんなの、隣で見せられると結構しんどい…
緑「のんちゃん！気にしたらあかん！((ｺｿｯ」
「で、でも…((ｺｿｯ」
緑「流星、嫌がってるやん！ほんまに嘘なんやって！((ｺｿｯ」
神ちゃんの言う通り、ノリノリなんは鈴木さんだけ
流星くんはされるがままな感じやし、チラチラのんのことを見てくる
「あんなにかわええこと、のんにはできへん…((ｺｿｯ」
緑「のんちゃんは照れちゃうもんね？笑((ｺｿｯ」
ニヤニヤしながらのんを見てくる神ちゃん
やって、あんなカッコいい彼氏を相手に照れへん方がおかしいもん
「流星くん、惚れへんかな…((ｺｿｯ」
可愛くて積極的な鈴木さん
のんよりもそっちの方がええって思われたりして…
つい最近、"もしも"って考えて喧嘩したばかりやのに、また余計なことを考えてしまう
緑「もう！のんちゃん、元気出して！((ｺｿｯ」
「頑張ってる…((ｺｿｯ」
緑「流星やって誤解されたくないって思ってるんやで？やからチラチラ見てるし！ね？((ｺｿｯ」
そうやけど、心配なものは心配なんやもん
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年5月7日 22時
