あおいろ ページ6
⠀
桃「チョコケーキ2つですね！」
女子「のぞみーるの大ファンなんです！」
桃「ありがとうございます！」
女子「頑張ってください！」
桃「これからも応援お願いします！」
女子「はい！あ！彼氏さんともお幸せに！」
桃「ふふっ、ありがとう！」
のぞみーるが接客を始めてからどれくらい経った？
まだ数分とかなん？
絶対に数時間経ってるやろ
ほら見てみ？この行列！
ありえへん人来てんで！？
赤「おいおい、流星さんよ。また顔がブサイクになってんで」
「うるさ」
赤「俺が気遣って声かけてあげたのに！」
「はいはい、ありがとう」
赤「とも、どう思う？幼馴染がこんなに心配してんのにさー」
緑「しげうるさい！俺には流星の気持ちもよくわかるもん！」
「え？わかるん？」
緑「のんちゃん自分がどれだけ可愛いか自覚してないねん！もう、いつ襲われちゃうか…」
あ、そういえば望が言ってたな
"神ちゃんめっちゃ過保護やねん！"的なこと
ほんまに心配してるんやなー笑
桃「ふぅ…疲れたー…」
「おつかれ」
桃「ごめんね、待たせて。もう少しだけ待ってて？」
「おん」
裏に戻ってきても注文されたメニューを伝えたらすぐに戻ってしまう望
でも時々こうやって俺のところに来てくれるから可愛い
赤「なぁ、ともー。俺らはそろそろ文化祭回ろうや」
緑「でものんちゃんが…」
「俺が見てるから大丈夫やで」
緑「ほんまに？のんちゃんになんかあったらちゃんと守ってくれる！？他の男に襲われそうになったら…！」
赤「とーも！小瀧は流星のやねんから流星が守るに決まってるやろ？」
緑「…ほんまになんかあったら許さんからな」
「お、おう…」
こっわ。神ちゃんってこんな怖かったっけ？
緑「しげ、行こ？あそこのクラスでクレープ出してたからそれ食べたい」
赤「ええよ！俺が奢ったる！」
カップルってことは隠してるけど、最近は2人でいる時間も増えたらしい
友達としてみんなは認識してるから2人で回っててもきっと誰も気にせーへんやろ
ウキウキなしげと、脳内が甘いものでいっぱいの神ちゃんを見送って
俺はまたすぐに接客をしてる恋人へと目を向ける
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 460人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まかろん(プロフ) - 蒼乃碧さん» お返事遅くなり大変申し訳ありません💦青さんが紫さんに嫉妬ですね！リクエスト受け付けさせて頂きました！必ず更新しますので気長にお待ちください🙇♀️ (9月4日 1時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃碧(プロフ) - 初めまして！のぞみーるのお話、また読めて嬉しいです！リクお願いします！�陲舛磴鵑房仕覆靴董△舛腓辰箸世鰻�嘩みたいになるお話が読みたいです。よろしくお願いしますm(__)m (2023年1月22日 23時) (レス) @page25 id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まかろん
| 作成日時：2023年1月14日 16時
