30話 ページ36
マスター「おとなしくお縄につきなさい。ヤンデレ女」
春人はガタイのいい男たちがアイツを取り囲む
春人が首を縦に振ると、一人の男がアイツを縛ろうとする
それをアイツは必死に抵抗した
冬「私はツクヨくんを愛していただけよ！なぜそれだけで捕まらないといけないのよ！」
マスター「キャンキャンうるさい。良く吠える犬だことで。君のことはあとでじっくり聞かせてもらうから少し黙ってください。耳が腐りますので」
冬「なっ…！ングっ」
アイツは強制的に眠らされ部屋を出て行った
全てが衝撃的すぎてなんだかぼーっとする
なんだかジェットコースターのように周りの状況がコロコロ変わって今、どんな状況かはほとんど分からない
でも、これだけは言える
「俺を、救ってくれるときがあったんだ…」
俺はそのまま意識を失った
なんだか手首が自由になった感覚が俺の心にシンっと染みて、それが嬉しくて、
俺が意識を失う前に見た溢れた一粒の涙は、キラキラとシャンデリアの光を反射させ、輝くダイヤモンドのようだった＿＿＿＿
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Noside
マスター「…気を失ってしまいましたね」
楓「まあ無理もないさ」
春人と楓は横たわっているツクヨに近づき、その顔を伺う
楓「あ、泣いてる」
マスター「それほど何かあったんでしょ。…まあ、本題はこれからですよ」
社「あの、楓さん、春人さん、ありがとうございました」
社長は二人の近くへ行き、頭を下げる
それに続いて、隼が礼を述べた
隼「本当にありがとう。あと気になってたんだけど、Aのことをなぜツクヨと呼んでいるんだい？」
社「お二人はあの冬華という方を知ってるんですか？」
そう聞かれた二人は首を横に振った
マスター「いえ、知りませんでした」
楓「でも私たちはなぜツクヨと呼ばれているかを知ってるだけ、この子の中であの冬華という女がどう関わっているのかは分からないんですよ」
隼「じゃあその冬華とかいう女は彼の重い過去に深く関係してると言っていいんだね？」
マスター「まあそうでしょうね。でも、具体的には彼に話してもらわないと」
社「そうですか…とりあえず風早くんを早くベットの上に寝かせましょう」
楓「そうだね。春人、お願いできる？」
春人は分かっていたようにツクヨをオンブした
そして歩こうとするのだが
隼「歩く必要はないさ、行くよ！」
隼が指を鳴らすと一瞬にして”ツクヨの部屋”
隼とツクヨ以外は全員こう思った
まじか、と。
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ちゃら - ありがとうございます！とっても素敵な番外編でした!コメント遅くなってすみません。これからも頑張って下さい! (2018年3月25日 0時) (
レス) id: b7f29ff674 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - ちゃらさん» ありがとうございます！番外編ということになりますがよろしいでしょうか？ (2018年3月18日 17時) (レス) id: 3cabe63281 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃら - 面白いです！プロセラ&グラビとLIVEやってほしいです!応援してます! (2018年3月18日 16時) (レス) id: b7f29ff674 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - Ajgさん» ありがたいお言葉！更新、頑張れそうです！ (2018年3月4日 21時) (レス) id: 3cabe63281 (このIDを非表示/違反報告)
Ajg(プロフ) - 頑張ってください！o(｀^´*) (2018年3月4日 21時) (レス) id: 78c4449526 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まひろ | 作成日時：2018年2月14日 20時
