I wanna touch you.【JM】 (ページ6)

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56_私のメイクで～回想～ページ6

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まず貴方を知ったキッカケは。

5年前。

私はアイドルに興味がなかった。

そんな中で貴方の居るグループを知って貴方のファンになったのは

全てメイクのおかげ。

私は自分のメイクをするよりも相手のメイクをするのが好きだった。

それで喜んで貰えるから。

私のメイクで喜んで貰えたらもっともっと頑張れたから。

そうして色々な人をメイクしていく中、ある人に声を掛けられた。

「Aさん……ですよね？」

『はい。』

「私はこういう者でして。」

そう言われて渡されたのはBIG HITと書かれている名刺。

名前の欄に『パンシヒョク』。

「君のメイクの実力は拝見させてもらっている。どうかね？私の自慢の息子達のメイクをしてくれんか？」

このそ言葉が私の未来を大きく変えたのだった。

『………。えっと、メイクの事ならお任せ下さい。』

曖昧に答えてしまったけど。

後から私が担当する人達は凄い人と知った。

＿＿＿防弾少年団

日本デビューもしているらしい。

外国からも愛されている理由を探るべく、彼らを調べていく内に

ある1人、とてつもなくかっこいい人が私を驚かせた。

最初は顔ペンから入ったけど、彼を知る内にどんどん沼にはまっていく。

その王子様フェイスに惹かれていった。

その時の彼に対する気持ちは、アイドルを推すただのファン。

そんな中、私の仕事は回って来る。

私の担当は

歌も躍りも運動神経も抜群で足が速くて兎みたいな笑うと可愛い

人見知りな所が私と同じジョングクだった。