I wanna touch you.【JM】 (ページ14)

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64_好きが強まった【JM】ページ14

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正直、この話はほとんどがテヒョンアとジョングガの話で。

複雑な気持ち。

「そういうこと……なの……」

昔の事を思い出して泣いてしまったヌナを抱き締めたのは僕じゃなかった。

JK「ヌナ、大丈夫……大丈夫だよ。」

そう言ってヌナの背中を一定のリズムで叩くジョングガ。

「ふっ……テヒョン…」

『ヌナ………』

僕はいてもたってもいられずにヌナを抱き締めてるジョングガの向かいに座って

ヌナを抱き締めた。

「だけどね……テヒョンが…私を好きじゃないなら別れようか。」

僕は思わず顔をあげた。

ヌナはジョングガの方を向いてるから顔は見えないけど。

JK「そうだね……そうしたら？その方がヌナは苦しまなくてもいいと思うよ？」

「だよね………もう泣くの疲れた。って言うかジミン力強いよ。笑」

僕はハッとして力を緩める。
決して抱き締めてる手は離さない。

『ごめん……』

JK「僕の背中にも手が回っていて僕の背中も壊れる所でしたよ！」

だからごめんって……笑

ねぇ、もしもヌナがテヒョンアを本当に諦めたのなら………

僕、頑張るからね？

僕のヌナに対する大好きな気持ちがもっともっと強まった。