63_それからの仕事〜回想〜 ページ13
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それから私がテヒョンの専属メイク担当になるまではそう長くはなかった。
私はメイクさんで唯一の友達ハヌルに相談をした。
『ハヌル、私ねテヒョンさんと付き合った。』
HN「マジで？！凄いじゃん！」
前から好きだって言うのは相談してたから話が通じてる。
HN「ヤー！流石わたしの友達！アイドルを彼氏にするなんて！」
バシンと私の肩を叩くハヌル。
ねぇ、地味に痛いよ？
『うん………でもさ、』
HN「なーにが不満なの？え？言ってみー？？？」
『事務所とかに言った方が良いのかなぁって。』
HN「んー。それはね。一応。」
『一応って……』
そうしてテヒョンと一緒にPDニムの部屋に入った。
PD「おー。テヒョンア、Aヤ。どうした。2人揃って。」
TH「あの、突然なんですが僕達結婚します。」
………ん？
PD「け………けっk？！？！」
『ちょっと！テヒョンさん！話が違いますよ！』
TH「えー？違うの？」
あー……社長さんビックリしすぎてお茶溢してる……
『私達、付き合ってます………』
PD「おー……そういうことか。あービックリした……」
『ごめんなさい……』
TH「なので、ご報告しに来ました！」
テヒョンは何の報告をしに来たの？←
PD「……分かった。でも、恋愛禁止だ。だが………これは秘密にしよう。」
その時はまだ恋愛禁止だった。
だから許しが降りるなんて思ってもみなくて。
TH「バレちゃいけない恋ってなんかいいねっ！」
そう言うテヒョンを横目に社長さんに頭を下げた。
PD「うーん……Aヤはジョングクとくっつくと思って居たんだが……。」
TH「PDニム！僕とですよ！」
むきになってるテヒョンを可愛いと思ったりもして。
『はい……でもジョングクは友達以上の気持ちはないです。私が好きなのはテヒョンさんですから。』
静かにしていてめちゃくちゃ嬉しそうなテヒョン。
PD「仕事に影響出るかもしれないから………ハヌラと交換するか？あ、今ハヌラを呼ぶから。」
そう言ってスマホを取りだしハヌルを呼ぶ社長さん。
HN「はい。来ました。」
それからハヌルと私の担当が変わった。
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作者ページスミマセンっっ！
やっと回想終わりました！
時は進み、I wanna touch you.【JK】の第１話から物語に進みます！そちらをまだ読まれていなかったらまずはそちらをお読みください。
望
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作者名：望 | 作成日時：2020年5月18日 12時
