YouTuberの恋？【水溜りボンド】 (ページ8)

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6話ページ8

トミーSide

・

いやー心折れてきたわ。

5回繋いでも水溜りボンドですか？って言ってこねえ。悲しい。

挨拶全部言えばいいのか？

ｶﾝﾀ「ねぇトミー！諦めんなってー！」

「もうこの斎藤さんはボン人とは繋がらないようになってんだよ」

俺のその発言に二人は笑った。

勿論視聴者さんは初めて間もないユリちゃんより多いはずなのに何で繋がらないんだろう。

ｶﾝﾀ「はい繋ぐよ」

て、て、て、て、てんという軽快なリズムで相手と繋がる。

『しもしも～？石黒賢？』

ｶﾝﾀ「「えっ」」

ユリちゃんがいきなり曲を流しながら踊り出した。バブリー。←

『19時からネルトンパーティー？OKバブリーケツカッチン！』

や、やばいこれはやばい。

超キレッキレじゃん。←

この曲の間奏が終わった瞬間にユリちゃんは音楽を切った。

『どうもこんにちはっ！』

［ﾌｩｰ!!!!!］

『あ、ありがとうございます～』

何この流れ…水溜りボンド出させて。←

俺たち盛り上げ方とか知らねえわ。

［ユリちゃん斎藤さんしてるんですか？！］

そして視聴者さん二人目じゃん。

てか今のバブリーな感じでなぜバレた。

あ、いや挨拶してたか。

バブリー過ぎて挨拶の存在感薄れてたわ。←

『今撮影してるんですよ！水溜りボンドさんとコラボ中です！』

［え？水溜りボンドいるんですか？！］

『いますいます！』

挨拶してください、という風に目で言われた。

というか視線を送られた。

「はいどうも～トミーです」

ｶﾝﾀ「カンタです」

［うわぁぁぁすごいっすね！！］

［水溜りボンドもめっちゃ見てて！大好きなんですよー！］

いや待て。

ユリちゃんのおかげで視聴者さんと繋がったじゃん。

いいのこれ←

勿論嬉しいけどな。

ｶﾝﾀ「ありがとー！！この動画はユリちゃんの方で上げるから見てね！」

［絶対見ますー！］

「ありがとう、じゃあまたな」

『ありがとうございました！』

てろりんっ

『やりましたね！！』

とても嬉しそうな笑顔で言うのをやめろ。←

自分とカンタの力じゃないのがなんとも言えない(笑)

ｶﾝﾀ「これはあり？」

『え？なしですか？』

「いや企画持ってきたのユリちゃんでしょ」

なんて3人で笑いあった。

まぁこれでいいって言うならいいだろ。←

『はい、ユリと水溜りボンドさんでお送りしました～チャンネル登録とグッドもよろしくお願いしますっ』

これで動画を締めた。