【水溜りボンド】明日私が死ぬって言ったら？

番外編 第3弾 ページ12

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『最後に東海行っとく？』

ﾄﾐｶﾝ「「いーじゃん」」


全員ニタニタしていて不思議な集団だ。

でも、東海の反応は絶対おもろい。(確信)

楽しみだわ。


『さっきまで病院の名前聞かれたらネタばらししてたけど、今回は電話切られそうになった時にネタばらししよ』

ﾄﾐｰ「おもろいなそれ笑」

ｶﾝﾀ「誰にかける？てつや？」

『そーね、てつやが1番私の事好きそう』

ﾄﾐｰ「自惚れてんなよww」



−−−


まぁそんな流れで、カンタがてつやに電話をすることになった。


prrrrr…(電話をかけています)


ﾃﾂﾔ「おいーっすお疲れー」

ｶﾝﾀ「お疲れ様、今大丈夫？」

ﾃﾂﾔ「？おう」


ちょっと焦り気味のカンタに戸惑いつつも返事するてつや。

騙してごめんね！


ｶﾝﾀ「あの、今朝うちのAが…倒れて、いつ死ぬかわからん状態なのよ…」

ﾃﾂﾔ「は？嘘、だよね？え？」

ｶﾝﾀ「ガチなんだって！！」


カンタ！！いけ！！

演技うまくなったからね！！


ﾃﾂﾔ「病院どこだよ」


もうすぐネタばらしだな。


ｶﾝﾀ「○○病院」


ﾌﾞﾁｯﾂｰﾂｰﾂｰ


『きら、れた？』

ﾄﾐｰ「おいやべぇだろ熱中症で寝てんのに笑」

ｶﾝﾀ「とりあえずもっかいかけ……」


病室のドアが開いて、みるとそこにはてつやととしみつがいた。


ﾄｼ「Aーー…！！心配したやん！！」

ﾃﾂﾔ「まじで……くそやん！！…起きててよかったわ」

『来るのはやすぎじゃない？なんで？』

ﾄｼ「ちょうど近くに用事があったんよ」


まじでびびった〜、としゃがみこんで頭をかき乱すとしみつ。

このやろ、と言いながらカンタにデコピンするてつや。

愛されてるわー。(3回目)


ﾄﾐｰ「お前ら俺かカンタが死ぬっつってもそんな急いでこねえだろ笑」

ﾃﾂﾔ「こんわ。だってお前ら不死身だから」

ﾄｼ「健康診断悪いくせにそんなに悪影響ないやん？」

ｶﾝﾀ「間違いないな、トミーの鼻血だけ」

ﾄﾐｰ「だけって言うなよ笑」


だけだろ、って言いながらてつやが私のベッドの方に歩いてきて頭を撫でた。


ﾃﾂﾔ「でもなんで入院してんの？」

ﾄｼ「熱中症、とか？」

『大正解！』

ﾃﾂﾄｼ「「水飲めばかやろう」」

『気をつけます』


結果:私いろんな人に愛されてる。。

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