その106 ページ17
Aside
目を覚ますと、蝶屋敷のベッドで眠っていた。
善逸「A!」
声のする方に視線を向けると、ベッドの横で私の手を握る善逸の姿があった。
私が眠っている間も、ずっとこうして手を握っていてくれたのだろう。
善逸「良かった...このまま起きなかったらどうしようかと思った...」
A「善逸がここまで運んでくれたの?」
善逸「うん。もう少し遅かったら危なかったって、しのぶさんが言ってた。」
A「ありがとう、善逸」
ガラガラッ
伊之助「うぉっ!権八郎!Aまるが起きてるぞ!」
炭治郎「Aさん!良かった...!」
胡蝶「目を覚ましたんですね。輸血剤が利いたみたいで安心しました。」
胡蝶「まだあまり動いちゃいけませんよ。またすぐに傷口が開いてしまいますからね。」
A「しのぶさん、ありがとうございます。伊之助くんも炭治郎くんもありがとう。」
伊之助「ほわほわ・・・」
炭治郎「いえ、俺は何もしてな....」
会話の途中、炭治郎くんは何かを感じ取ったように突然顔色を変えた。
A「.....炭治郎くん?どうしたの?」
炭治郎「あいつの...無惨の匂いが...!」
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さくら - 読ませてもらいました!とてもおもしろかったです。頑張ってください! (2020年8月13日 15時) (レス) id: 5a06be7f79 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 続きがとても気になります!更新楽しみにしています! (2020年7月11日 13時) (レス) id: 36dcb4ceb6 (このIDを非表示/違反報告)
ぜんいちゅ(プロフ) - ミーさん» コメントありがとうございます!鬼化によって人間らしい感情が欠如してしまった獪岳ですが、彼には報われて欲しいです(T_T) (自分で書いといて) (2020年7月11日 10時) (レス) id: 00a91bfced (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 最終章の展開、楽しみにしています!!獪岳が鬼化した時、善逸や師匠だけではなく主人公に対しても拒絶していたので、主人公の思いは届いていなかったのか、と胸が苦しくなりました…(´;ω;`) (2020年7月11日 9時) (レス) id: 36dcb4ceb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぜんいちゅ | 作成日時:2020年7月10日 23時