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その23 ページ24

Aside




爺様と獪岳が修行をしている頃、善逸くんは縁側にボーっと腰掛けていた。




A「善逸くん、買い物に行ってくるね」



善逸「えっ!俺も行く!」



A「駄目よ安静にしてなくちゃ!」




善逸「大丈夫だよぉ、俺今すっごい暇なんだよぉおお」




お願いお願い、と駄々をこねる善逸くん。

まぁ、それだけ元気になったのはいい事だ。



A「もう、仕方ないなぁ...」



─────




私と善逸くんは、たくさんの店が立ち並ぶ街へやってきた。




善逸「Aちゃんっ♪何買うのっ♪」



A「今日は魚を...」



A「ぜ、善逸くん!?どこ行くの!?」



突如走り出した善逸くん。

向かった先は、見知らぬ女性のもと。




善逸「そこのお姉さ〜ん❤ これから俺とお茶しませんか〜?❤」



A「ちょ、ちょっと善逸くん!何してんの!」



A「すみません、失礼します!」



善逸「あぁあ、お姉さぁああああああん」




なんとか善逸くんの背中を押して、声を掛けた女性のもとを立ち去った。





A「もう!何考えてるの馬鹿!!」


善逸「えへへ、楽しいねぇ」



何よ、鼻の下伸ばしちゃって...。

だいたいこの人、女の人に騙されて借金を負ったんでしょう?



なのに何なのこの有り様は!全然懲りてないじゃない!



目を離したらすぐ女性に声を掛けるし、買い物どころじゃない...。




善逸「あ!お姉さ...」




また女性の所へ行こうとする善逸くんの手を掴んだ。




善逸「ん!?!?!」




A「もう!こうしてないとすぐいなくなるんだから!」





善逸「てててててて・・・握られた・・・(・:゚д゚:・)」





A「ほら、行くよ!」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸 , 獪岳   
作品ジャンル:恋愛
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ぜんいちゅ(プロフ) - かぐやさん» わわわわ、私の血を分けます! (2020年6月17日 17時) (レス) id: 00a91bfced (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - あ。鼻血ブッシャーー!です (2020年6月17日 6時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
ぜんいちゅ(プロフ) - からあげさん» 鼻血拭いてください(;°□° )ありがとうございます、今後もよろしくお願いします! (2020年5月17日 22時) (レス) id: 00a91bfced (このIDを非表示/違反報告)
からあげ - ブシャーーーー(鼻血)不意打ちは卑怯ですはい 更新頑張ってください! (2020年5月17日 21時) (レス) id: 7170e0490e (このIDを非表示/違反報告)
ぜんいちゅ(プロフ) - カルナさん» 応援ありがとうございます( ; _ ; ) (2020年5月13日 17時) (レス) id: 00a91bfced (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぜんいちゅ | 作成日時:2020年4月30日 21時

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