ヌナ以外は人間だよ。2 【TH】 (ページ46)

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『ジミン……仕事もあるし、今は…すぐ帰れる状況じゃない。』

JM『うん。わかってる。……でもさ、テヒョンイもさ、ヌナも、、何でそんな頑固なわけ？

会社の人に頼んでヌナの連絡先おしえてもらったの。だから、連絡してみたら？って言ったのにさ…

Aが自分の意思で行った以上、邪魔出来ない。だってよ。』

…………テヒョン

JM『あんな風にご飯も食べなくなって、笑顔もなくなってきたのにさ、そこは頑固なのね。もっと我儘言って独占欲でヌナを閉じ込めそうなもんなのに。

テヒョンイも、大人にっていうか、Aヌナを大事に、Aヌナの意思も尊重したいんだろうね。』

もう、さっきから涙が後から後から溢れてくる。

ごめんねって伝えたいのに、でも伝えてもジミンは、それは俺にじゃなくてテヒョンイに伝えなって言いそうだから……

『っ…ジミン、あり、がとう……戻れるようになったら……すぐもどる…』

JM『…うん。今の状況じゃ仕方ないけど……仕事の事はね、ちゃんと会社に話を通してきたから、飛行機が飛ぶようになったら、すぐに帰ってきて。』

ジミンは、私が仕事を気にする事をわかってて、ちゃんと韓国に戻れるようにしていてくれた。