ヌナ以外は人間だよ。2 【TH】 (ページ30)

今日:33 hit、昨日:0 hit、合計:112,347 hit

80 ページ30

『こ、これはね、、私の趣味じゃなくて、、』

JM『多分、出た所の自販機の前の長椅子でヌナの事待ってると思うんで、テヒョナに説明してあげてください。』

JK『ヌナが機嫌治してあげてくださいよ～～！もう！レッスンにならないんだからっ！！』

『うぅ、ごめんね。後で連れてくね。』

お願いしま～す。って2人はハモってレッスン室へ帰って行った。

『テヒョン？』

耳はピクっとしたけど、私の方を見ない

椅子に座ってるテヒョンの前に屈んで、顔をのぞく

やっぱり不貞腐れた顔をしてるテヒョン

『テヒョンが好きな黒髪、変えちゃってごめんね？』

TH『…何でそんな、急に、イメチェン？』

『あ～～、コレね、メイクオンニが、新しい脱色の液を試したいって言って、実験台？だよ。』

TH『そなの？何か、急にアイドルみたいなんだもん、、焦っちゃって……』

『テヒョンなんて、出会った時からアイドルじゃない。』

TH『そ、それはそうだけど……Aがこれ以上可愛くなって、綺麗になるのは嬉しいけど、ヤダ。』

『ふふっ、テヒョンだって、どんどん大人の男性になっててるし、カッコよくなってるじゃない。』

TH『それは、Aのお陰。だし、パンPDと約束したしね。もっとかっこよくなるって。』

『どこまでかっこよくなる気なんだろ。そろそろ私の心臓ついてけない。』

素直にそう伝えれば、ニヒッって笑って、触れるだけのチュッってキスを落として

TH『レッスン室戻るね！！』
いつもの笑顔に戻ってて、安心した。