ヌナ以外は人間だよ。2 【TH】 (ページ27)

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素直に言えなくて、すれ違いもあったけど、やっぱりお互いに好きで。

隣に居てくれないと元気が出ないってわかった。

長期休暇の前に、メンバーみんなとの打ち合わせ。

忙しくても、仲良くわちゃわちゃしてるメンバーを見ると和む。

スタッフ『Aさん、ちょっと次のコンセプトの備品で確認して欲しい所があって』

『わかりました。ん～コレはもう少し大きめで、、、これはない方が映えると思います』

少し話し込んで、ふと振り返れば……

TH『……近い………近い………近い………』

なんだか呪文のように呟かれる……

こ、こわっ……

『テヒョンも近いっ！！』

TH『俺は彼氏だからいーのっ！！』

イーッて四角い口で不貞腐れてまたメンバーの元へ歩いていく。

すると、

YG『相変わらずだな。アイツ。笑』

『ユンギ。仕事だから…なのにね。笑』

YG『…大丈夫なの？その、男のスタッフ。』

『ん…前よりは…ね。』

YG『まぁ、あんだけわかりやすい彼氏が居たら、そうそう近付けねーわなっ。笑ほら、今もガルガルした顔でこっち見てるわ。笑』

『ふふっ、かわいーでしょ？私の彼氏！』

YG『ふっ、ごちそーさん。幸せそーでよかったわ。』