ヌナ以外は人間だよ。2 【TH】 (ページ25)

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TH『……A。ただいま。………1人で泣くなって言ったのに………』

会いたくて、会いたくて、、、会いたくてたまらなかったテヒョンが私を抱きしめてくれている。

『て、テヒョン～～会いたかった…忙しい…のに……来てくれてた…ん、だね……ごめっ、プリン…もう食べられないや……』

TH『んっ、Aも忙しかったでしょ？でもさ、俺はやっぱりAに会いたくて……でも会いたいって言わないのは、やっぱり大人だからなのかなって。
仕事だから仕方ないってAは思ってるのかって。

でも、俺は会いたくて我慢出来なかった。だから少し時間があいたら来てたんだ。』

『……みんなが…テヒョンが忙しいのわかってたから、、私も仕事進めなきゃって、寂しいの紛らわす為に仕事してた……』

TH『…ねぇ、そんな可愛い事さ、顔見て言ってよ。』

私をテヒョンの方へ向かせようとするけど

『ダメっ！！今ね、私、、泣きすぎて酷い顔してるから……』

TH『だ～めっ、俺はAの顔が見たくて我慢出来ない。』

私の顔を後ろから覗き込むテヒョン。

テヒョンと目が合った瞬間、キスを落とされた。

久々に感じるテヒョンの熱と、空いたままの冷蔵庫からの流れる冷気が私を変にさせる。