ヌナ以外は人間だよ。2 【TH】 (ページ20)

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PD『ふふっ、何処の誰かもわからないような人を連れてくるより、いいと思うよ。』

…………

なんだか……
あっさり認めてくれた。。。

えっと、この隣に居る人はアイドルですよ！？私はスタッフですよ！？

色々と心配になったけど、隣のテヒョンはガッツポーズをして喜んでいる。

PD『テヒョンが辛い時に支えてくれたんでしょう？それに、Aも顔が生き生きとしている。

良い人に巡り会えたんだね。』

本当は、パンPDの立場なんだったら反対してもおかしくないだろう。

それなのに、私達2人を優しく見守ってくれる深い愛情がとっても嬉しかった。

TH『やったね！A！！』

顔を見合わせて、うんって返事したら

TH『あっ！！パンPD！！いや、Aの父親替わりさん！！

娘さんを、Aを俺にくださいっ！！』

ひときわ大きな声で話して、頭を下げた。

『えっ！？！？テヒョン！？』

TH『ん？………え、何、Aはそんなつもりなかったって言うの？』

『いやいやいや、あの、許可を貰いにきたんでしょ！？』

TH『そうだけどさっ！認めてもらえたし、パンPDは父親替わりだし、いつか言うなら、早めにちゃんと伝えてたらいいかなって。』