どうする？？？2 【RM】 (ページ34)

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このまま、ずっと傍に居て欲しいから。

ちょっと強引でも、別れるって事を考えて欲しくなくて。

RM『勢いとかじゃなく、本当にAさんと一緒に居たいんです。だから、お願い、周りの人に会ってください。』

『っ、、そんな…真っ直ぐな目で言われたら、、無理なんて言えないじゃないですか、、、』

RM『ふふっ、真剣さは伝わったかな。』

そっとAさんを抱きしめると、俺のシャツの裾をぎゅっと握る。

あぁ、考えて、悩んで、、、そして、別れるって決意してきたんだな………

RM『………一人で考えないで。二人のことを一人で決断しないで………二人で考えて、二人で決めて行こう。ね？』

宥めるように、、離れていかないように、優しくAさんの頭を撫でる。

まだ考えはまとまってないだろうけど、嬉しそうに微笑むAさんが、やっぱり、好き、なんだ。

RM『…Aさんのコーヒーが飲みたい。』

そう言うと、

『ふふっ、1番得意な事です。待っててくださいね。』

さっきより、柔らかな笑顔でキッチンへ行こうとするから

自分が頼んだくせに、離したくなくて

そっと腕を引き寄せて、唇にキスを落とす。

突然キスして、驚いたんだろう。
キスの時に目を見開いたAさんが見えて、あぁ可愛いな、って思ってしまう俺は、Aさんから離れられないと思うんだ。