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「わーすごーい！！」
出来上がったポスターを見て私は大きな声がでた。
生徒が走っている躍動感な姿、グランド、晴れた空。応援する他の生徒たち、その絵の下に白い文字で「もう二度こない 今日という日」と書かれている。控え目なのに目立つその字と絵の雰囲気が合っていた。
「いいやん。すごいやん」
「ね、結城さんありがとう！！」
「これ、私もすごい自信作！2人ともありがとう」
結城さんが嬉しそうに笑った。
その後体育祭の委員長へそのポスターを見せると大絶賛だった。
私は体育祭が終わっていないのにすでに達成感があった。
廊下を歩きながら私たちはテンション上がっていた。
「俺、なんかすごい達成感やわ」
「…私も同じこと思ってた。」
廉くんと目が合って笑った。
もう、どうしたらいいか分からないくらいに廉くんへの気持ちが溢れる。
もしかして、これが？？
いやいや。
これは今興奮しているからだ。
そんなはずない。
私には紫躍がいる。
でも廉くんに触れたい。
一度でもいいから廉くんに触れてみたい。抱きしめられてみたい。
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ゆっぴー - 廉くん頑張れ。 (2021年11月21日 13時) (
レス) @page42 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー - 廉くんと主人公がハッピーエンドになる事を願います｡紫耀は主人公が自分から離れるのが怖いだけでしょ。 (2021年11月21日 13時) (レス) @page42 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼子 | 作成日時：2020年4月24日 21時
