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翔太君の部屋で2人、映画を見た。
コンビニで購入したお菓子を食べた。
お互いにシャワーを浴びて
一緒に歯ブラシで歯を磨く。
チラリと翔太君を見ると照れ臭そうに笑っていた。
髪の毛が濡れた翔太君から男と少し感じてしまった。
亮平君以外に男を感じるのは初めてだった。
「A、ベッドで寝ていいからな」
「翔太君は？」
「俺は床に布団敷いて寝るから。こっちの方が広いし」
そう言いながらクローゼットから布団を引っ張り出している。
「いいよ。私が布団に寝る。」
私はそう言って翔太君が敷いた布団に潜り込む。
潜り込んで寝たふりをすると隣に温もりを感じた。
綺麗好きの彼らしく、布団からは太陽の匂いがした。
「じゃあ、一緒に寝よう。」
横を向くと翔太君と目が合う。
気まずくて目を逸らす。
不覚にもドキっと心臓が脈うつ。
翔太君は私をそのまま引き寄せて抱きしめた。
「ゆっくりって言ったけれど…恋人なんだし…これくらいいいだろう」
部屋の電気が消されて真っ暗になる。
翔太君の匂い。
頭を何度か撫でられた。
温かい手。
翔太君の胸の鼓動が聞こえてくる。
トクトクと鼓動が伝わる。
亮平君ごめんなさい。
門限破ってごめんなさい。
明日、亮平君が帰ってくる前に帰らないと。
翔太君の胸の鼓動は子守唄のように心地よくて気がついたら眠っていた。
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nono(プロフ) - lovehim06さん» ありがとうございます！続編の社会人編もよろしくお願いします。 (2022年3月28日 11時) (
レス) id: ec84c7801d (このIDを非表示/違反報告)
lovehim06(プロフ) - すごくひきこまれて、最新話まで読みました。今後も楽しみにしています (2022年3月19日 18時) (レス) id: f4202ed725 (このIDを非表示/違反報告)
nono(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます。結末はもう少し先になります。ぜひ社会人編もお楽しみください！更新頑張ります。 (2022年3月19日 9時) (レス) @page50 id: ec84c7801d (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - すごく面白くて最新話まで一気に見てしまいました。結末がどうなるのか楽しみです！更新楽しみにしております。 (2022年3月18日 19時) (レス) @page49 id: c3bba08d92 (このIDを非表示/違反報告)
nono(プロフ) - あやさん» ありがとうございます。頑張ります！最後までよろしくお願いします。 (2022年3月16日 8時) (レス) id: ec84c7801d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nono
| 作成日時：2022年3月10日 2時
