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始発が動き出す時間に起きて帰る準備をする。
1回家に帰ってシャワー浴びて、メイクして…
頭のなかで出社までのことを考える。
翔太はビクともせずに寝ている。
綺麗な肌。
フワフワな髪の毛。
触れそうになるのを我慢しながらそっとベッドから出て
部屋を出た。
電車の中で昨晩の翔太を思い出す。
あんなに優しく抱かれたのは久々だった。
もしかしたら…
…と思っても来週には打ちのめされる。
もう何回それを繰り返したことか。
家に帰ると6時。まだ目黒君は起きていないだろうと思ったけれど、庭に眠そうな大きな体が見えた。言いつけを守って水やりをしているみたい。
私に気が付いた目黒君はフワっと笑った。
「Aさん、おはよう。おかえりー」
「おはよう。はやいのね。」
そのまま庭に入って縁側に腰かける。
寒い朝。まだ薄暗い。
「Aさんは遅かったっすね 笑 こんなに寒いのにこの花、元気っすね」
「あーこれはウィンターコスモスっていうのよ」
このまま縁側からリビングに入ろうとヒールを脱ぐ。
「昨日作った夕食残ってるので、朝食にして食べてくださいねー！」
「お、さんきゅー」
キッチンに入るとおいしそうな肉じゃが。
出来る男だなー
シャワー浴びてメイクをして7時。テーブルについて肉じゃがを頬張る。
美味しいなー
「うーーー寒い。」
水やりを終えて部屋にいた目黒君がキッチンに入ってくる。
「料理上手だねー」
「全然、クックパット見ながら作ったから、全然っすよー」
「目黒君って毎日なにして過ごしてるの？」
目黒君も肉じゃがを頬張る。
「え、普通に大学行ってますよ」
「バイトとかしてないの？」
「今は新しいバイト探し中です」
「へぇ、そうなんだ」
まだ2日目だけれども…目黒君のこと何にもしらないなー
まぁ、バイトとかしなくても養ってくれる人たくさんいるだろうなー
顔面がいいって得だなー
「あ、いけないいけない。こんな時間！じゃあ、仕事行ってくるから戸締りよろしくね。あ、そうだ、これ…今月分の食費！ここからやりくりよろしく！足りなくなったら言ってね」
諭吉さんを数枚テーブルに置くとバックを持って家を出た。
今日も慌ただしい一日が始まった。
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nono(プロフ) - 晴子さん：表現の仕方について言われるととってもとっても嬉しいです！ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 (2022年1月27日 7時) (
レス) id: ec84c7801d (このIDを非表示/違反報告)
晴子(プロフ) - 表現の仕方がとても好きです。青なのか…黒なのか…どっちも違う意味で癖になるキャラクターなので、最後にどうなるのかが楽しみです！ (2022年1月27日 0時) (レス) @page4 id: b5ad09120c (このIDを非表示/違反報告)
nono(プロフ) - なつみさん：ご指摘ありがとうございます。誤字脱字…日常的に多いので気を付けます。これからもよろしくお願いします。 (2022年1月26日 23時) (レス) id: ec84c7801d (このIDを非表示/違反報告)
nono(プロフ) - soraさん：ありがとうございます。順次更新していきますのでこれからもよろしくお願いします。 (2022年1月26日 23時) (レス) id: ec84c7801d (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - とても面白くて続き早く読みたいですが、誤字脱字が気になります。 (2022年1月26日 21時) (レス) @page45 id: eab4cc85b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nono
| 作成日時：2022年1月23日 21時
