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床で目が覚めた。
体が痛い。
飲みすぎたのかーと
寝返りをうつと綺麗な顔がアップで視界に入る。
「きゃ！」
思わず声がでた。
「ん…Aさん朝からうるさい」
床で一緒に寝ていたイケメンと一緒に共有していた毛布がイケメンに取り上げられる。
思い出した。
そうだ、このイケメンを家に連れ込んだんだ。
で、調子こいてお酒をガブガブと飲み…
それから記憶が…
連れ込んだ割にはまったく乱れていない自分の服。
安心したようながっかりしたような。
「ね、起きて。私、仕事なの！」
イケメンを揺さぶると目が開いて視線がぶつかる。
わ、なんか昨日よりもイケメン度ましてない？
「そうなの？おつかれ、行ってらっしゃい」
布団から手を出して私にバイバイと手を振る。
「いやいやいや、」
「え、Aさん覚えてないの？今日からここに住んでいいよって昨日言ってたよ」
イケメンは目を瞑って寝返りをうった。
そんなの全然覚えてないけど…
酔っ払いに身をまかせて言ったのかもしれない
「言ったかもしれないけど…それは酔っ払いのたわごとで…起きてよ！！」
少し強めに言うとイケメンはムクっと起き上がって強い眼差しで言った。
「やだね。絶対にここに住む。ぜーったいに住む。大人って嘘つくの？だいたい、こんなに大きな一軒家で一人暮らしはさびしくない？」
何度かダメを繰り返しても帰る気のないイケメン。
時計に目をやると遅刻ギリギリ。
「あーーーもう、ここに合鍵おいておくからポストに入れて帰ってね！！部屋のなか物色したらすぐに警察に通報するからね！絶対に帰ってよ！戸締りもちゃんとしててよ。」
テーブルに合鍵をおいて急いで着替える。
「絶対に帰ってよ！」
そうもう一度念を押しにリビングに戻ったら床に寝転んでいるイケメンが目にうつる。
あ、もう無理だ。遅刻だ。
金目のものはそんなにないはずだと考えながら急いでタクシーと捕まえて会社に向かった。
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nono(プロフ) - 晴子さん：表現の仕方について言われるととってもとっても嬉しいです！ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 (2022年1月27日 7時) (
レス) id: ec84c7801d (このIDを非表示/違反報告)
晴子(プロフ) - 表現の仕方がとても好きです。青なのか…黒なのか…どっちも違う意味で癖になるキャラクターなので、最後にどうなるのかが楽しみです！ (2022年1月27日 0時) (レス) @page4 id: b5ad09120c (このIDを非表示/違反報告)
nono(プロフ) - なつみさん：ご指摘ありがとうございます。誤字脱字…日常的に多いので気を付けます。これからもよろしくお願いします。 (2022年1月26日 23時) (レス) id: ec84c7801d (このIDを非表示/違反報告)
nono(プロフ) - soraさん：ありがとうございます。順次更新していきますのでこれからもよろしくお願いします。 (2022年1月26日 23時) (レス) id: ec84c7801d (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - とても面白くて続き早く読みたいですが、誤字脱字が気になります。 (2022年1月26日 21時) (レス) @page45 id: eab4cc85b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nono
| 作成日時：2022年1月23日 21時
