☆ ページ2
・
彼の両手が私の首を包む。
きゅっと力を入れられると
カタカタと手が震えた。
震えた私をみて翔太は薄ら笑う。
両手の力が緩まった瞬間に空気が一気に入り込んで
むせ込む。
ゲホゲホとなる私に容赦なく彼はズボンをおろして
自分のまだ興奮していないものを入れた。
柔らかな感覚。
「おい、ちゃんと舐めろ」
むせ込む私の頬をペチペチと叩く。
生理的な涙が出てくる。
「何泣いてんの？泣きたいのこっちなんだけど。ブロックに着信拒否？お前、まじいい度胸してんな」
苦しい。
目がかすむ。
空気がほしい。
少しずつ固くなってきたものが私の口の中を圧迫する。
意識を失いそうになった瞬間に
口の中から彼のものが離されて
ホットしたのもつかの間。
そのまま引きずられるようにベッドまで連れて行かれた。
ベッドに押し倒されると
首もとを噛まれる。
「痛い」
やっと出た私の言葉を聞いて翔太は不敵に笑う。
「俺のほうが痛いから」
翔太の目をじっと見つめると
翔太は私の頬を撫でた。
「まじで、俺から離れるとか…許さないし、どこまででも追いかけるから、まじで。諦めて」
一瞬ほほ笑んだ彼は
愛おしそうに何度も何度も私の頭を撫でた。
「一緒に死ぬ？」
じっと翔太を見て真剣にそう言うと
翔太は
フッと笑った。
「そうする？いいけど？」
私が笑うと
翔太も笑った。
もう、この展開何回目？
この痛みと苦しみを感じるたびに
彼の重い重い愛におぼれて
溺れて
死んでもいいかなと
心の奥底から思った。
・
赤ちゃん返り：オレンジ→←これ以上俺のこと突き放したら…俺死ぬから：青
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nono(プロフ) - 淘蒼toaさん» 実は依存系の話かくの好きです。これからもっと過激になるかもしれませんが…私の性癖爆発をどうぞご覧あれ 笑 応援よろしくお願いします！ (2022年5月16日 22時) (
レス) id: ec84c7801d (このIDを非表示/違反報告)
nono(プロフ) - くぅさん» 本当にいつもコメントありがとうございます。とっても励みなってます。重い青さん、大好物です。。この短編は自分の思いがままに、私の性癖などを爆発させていく予定です。応援よろしくお願いします！ (2022年5月16日 22時) (レス) id: ec84c7801d (このIDを非表示/違反報告)
淘蒼toa(プロフ) - 新作おめでとうございます！翔太くんに依存されてるのか依存しちゃってるのか、、、ハラハラドキドキしてすっごく面白いです！次の投稿待ってます！ (2022年5月16日 7時) (レス) @page2 id: 1316baeae3 (このIDを非表示/違反報告)
くぅ(プロフ) - 連載始まった中での短編集スタート、嬉しいです！個人的に重々な青さん...大好きです...！いつも同じような言葉のコメントになってしまいますが、ほかのメンバーも楽しみにしています。続編もnonoさんの無理のない範囲で密かに期待しております。 (2022年5月15日 22時) (レス) @page3 id: f5d9d1d575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nono
| 作成日時：2022年5月15日 22時
