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A視点

ナツメからなんとか大半を引きはがせたけど...ダメだ....やっぱり僕じゃなくてナツメの方へ向かっていく...ただ急に猛攻がピタリとやんだ...急いで戻ると...なんか泣きそう

「A...どうしよう....洞傑が...」

『...そう...大丈夫....』

「大丈夫じゃないわ...酒呑童子が一緒にどこかにきえて...」

『大丈夫...酒呑童子を信じて...それに洞傑はまだ生きてる...安心して...妖怪は簡単に死なない』

話を聞きながら歩く...洞傑はやっぱり...空亡ウイルスに感染したようだ....一応対策を取ってから大丈夫だ...彼は阿修羅豪炎丸の所持者だったし...努力家で一応担任だ...勝手に死なれたらこちらも困る

「...やっぱり私が....」

『そう焦らないの....覚醒を急がない...僕だって.....』

「そういえば...なんで...Aは...」

『...静かに...誰か来てる』

気配がする方に目線を合わせれば蛇王カイラ...僕は初めましてだけど...影としてなら何回かあった気がする...

「....やはり空亡が動いているか...」

「この状態をどうすればいいんですか...?やっぱり覚醒しなきゃ...」

『...焦ったってなんにもならない...少しは落ち着いて』

「お前は...新しい探偵団の仲間か...?」

『...この姿でははじめまして...カイラ...エンマが世話になってる』

「...まさか...お前影か...まさか私と同じ半妖で...その...女性だったのか」

『話はあと...ナツメ...僕達は先に行く...覚醒は...自分でよく考えて...嫌ならいやでもいいけど...いずれ覚悟を決めないといけない...これ...先に覚醒した僕からアドバイスね』

とりあえず速攻僕の妖魔界の家にやっぱりお父さんもいたけど...話をすると言って部屋に戻ってもらった...お父さんも...危ないしね

『さて...カイラはどこまで知ってる?』

「いや...やはりエンマに基本調査を任せているからな」

『...なら...いざと言う対策に備えよう...煌炎が間に合わなかったら大変だ』

「...お前たち特別な仲なのか?」

『あぁ...同じ魂を共有する者だからな...』

とりあえずさくら元町の地図を広げチェスや将棋のように陣を組む....だけど僕のこの家もなんとしてでも守りたい...だからフクロウを必ずここにおく...妖魔界にせめて来ないとも考えにくい...あとは気持ちを強く持ったりするだけ...僕とカイラが乗っ取られるなら....煌炎しか対応は不可能だから

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- とても面白かったですいつも更新してくださるたび喜んで読ましていだたいています続き待ってます!!✨ (10月10日 23時) (レス) id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)
クラウド - 面白かったです!大変だと思いますが掛け持ち頑張ってください!! (10月9日 7時) (レス) @page14 id: ed3a16762d (このIDを非表示/違反報告)
蛇炎 - いつも楽しく読ませていただいています!いつも面白いお話を書いてくれてありがとうございます!! (10月1日 20時) (レス) id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のうな | 作成日時:2023年9月27日 23時

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