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ナツメ視点

そこから専門用語的なのがスラスラと出てくる...しかも中にはカイラ様が言ってた空亡と朱夏の繋がりの考察とか...結構調べてるのね...

『人間界ってことでそこまで調べられてはいないのだけど...1つの可能性としては...90年ほど前に1度空亡が現れているわ』

「そ...そんな!」

「でも大丈夫じゃねぇか...」

『でも退けた妖怪がいたわ...正確に言えば紫煙の正しき魂と1人の死んだ少年...エルダを持った少年...とある神社の少女の活躍によって退けた...だけど阿修羅豪炎丸はその日に誰かの手に渡った...それが洞傑』

「ちょっとまって...阿修羅豪炎丸は最初空亡のてもとにあったの!?」

『えぇ...そこから導き出される答えは...酒呑童子が言っていた朱夏覚醒の儀式...これが間違っているんじゃないかって...でもそれを確かめるとしても危険が伴う...だから今はエンマの報告を待つしかないわ』

すごい...こう見るとエンマ様とそっくり...本当にいとこなんだってのがわかるし..,その魂の片割れの生まれ変わりだもの...そりゃ強いわよね...

「でもその儀式が間違ってたらどうなるんだ?」

『...本当に朱夏が覚醒するか...空亡の完全復活...そのどちらかよ』

「それじゃぁ...考えないと...」

『...ただ言っての通り空亡は主に朱夏を狙っているけれど...膨大な負のエネルギーも必要とする...誰だけの負のエネルギーを使う妖怪なんて...歴史上には乗ってないわ...』

「だからAは...」

『...喰らいたかっただけ...でももう大丈夫...朱夏のちからのおかげである程度は...犬!猫!戦に向けて準備をするわ』

「し...しかし...大半の妖怪はこの前の女郎蜘蛛の件で大怪我を負っているものが多く...」

「...だが犬まろ...A様の事だ...なにかお考えが...」

『あぁ!実は相談をしていた...アキノリの神社にいる神様にな...』

「えぇ!?俺ん家に...!?」

『正確に言えば90年前に少女に着いていた妖怪...正確にはゴットサイドの妖怪...ツクヨミだ』

「私の力で良ければ手をかすわ」

『頼む』

たぶん...理想の上司って...Aなんだろうなって思った...だってみんな辛そうじゃない...みんなにできそうな仕事を頼んで自分も周りに負けじとやる...とりあえず今日は解散しようということでフクロウが送ってくれた...Aの部下になって随分と丸くなったんじゃない...?いや...元からね

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- とても面白かったですいつも更新してくださるたび喜んで読ましていだたいています続き待ってます!!✨ (10月10日 23時) (レス) id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)
クラウド - 面白かったです!大変だと思いますが掛け持ち頑張ってください!! (10月9日 7時) (レス) @page14 id: ed3a16762d (このIDを非表示/違反報告)
蛇炎 - いつも楽しく読ませていただいています!いつも面白いお話を書いてくれてありがとうございます!! (10月1日 20時) (レス) id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のうな | 作成日時:2023年9月27日 23時

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