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アキノリ視点
そういえばおばばは言ってたな...Aはヒーラーとしてトップの性能である可能性が...って...カイラ様とエンマ様の傷がみるみる癒されていく...水害と火災はその範囲外へと急いで避難した...
「流石現在の幻王様だ...未熟だが...癒しに関してはプロと言ったところか...」
「流石にあの中突っきるのは無理だ...水害撤退」
「ﾁｯ...厄災...今度来る時は俺らに協力するんだな...お前の居場所は俺らの所だ...!」
『よなお姉ちゃんの場所は!お姉ちゃんが決める!勝手に決め付けないで!』
Aの必死な叫びをスルーして逃げていった...するとエンマ様とカイラ様がAの元へ...
「よくやった!」
「偉いぞー!」
『わわ.,,カイラ...エンマ...怪我なぁい...?』
「あぁ...平気だ」
「むしろ癒えたな!」
『ほんと!お松のね...真似したの!不動も見てた?』
「おう!もちろんだ!」
パァッと最初にであった頃よりも笑顔がいっぱい...やべぇ.,,玄武の泣き声が聞こえてきそうな勢いだな....トウマなんかハンカチ用意してるよ,,,って朱雀泣いてるし....
「Aちゃんが...我らに完全に心を...ｳｯ....」
「大丈夫朱雀さん...?」
「だめ...アヤメちゃん...あれは親バカよ」
「そっか...剣武魔神達に取ってAは我が子のようだもんね...」
『...エンマ...あのね...よなお姉ちゃんのふういんって...解けるのか?』
「出来ると思うぞ...な...カイラ」
「確か最奥に扉があったはず...ウーラ達に頼んでおこう...」
『あのね...よなお姉ちゃん...体があれば何とかできるって...』
「もしかして...A会話出来てるのか?」
『うん』
そっから厄災...よなお姉ちゃんの話を聞く...どうやら普通に平和主義らしい...昔暴れてたのは...誰かのための復讐らしい...知り合いの4人のうち3人が無惨に殺されそのうちの1人が身内だったらしい...当の本人は復讐心は落ち着いたらしいしむやみやたらに厄は放出してないようだ...
「でも...なんか...玄冬達の記憶に似てるね...」
「たしかにな...白秋と玄冬は空天の元に行って...」
「はいはい...おしまい...朱夏が泣いちゃう」
『...よなお姉ちゃんはその辺の記憶が体の方にあるらしい...我の体じゃ...ダメらしいぞ...』
「そりゃそうだろうね...」
「けーすけ...ダサいだぜ」
ジータんに言われている通り...隠れて見ているのだから仕方がないだろう...とりあえずよなさんの体探しか....怪奇案件っぽいな
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作者名：のうな | 作成日時：2023年8月31日 17時
