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トウマ視点
夜桜なのか厄災なのかヨナなのか全く分からない...たぶん同一人物なのだろうけど...でもあまりにもヨナさんの覚醒が遅かったのかな...?
『朱雀の三つ編み〜』
「うぐ....引っ張らないでくれ...不動明王!お主もだ」
「...む?」
「仲良しだな本当に....」
『えへへ...ほんとう...?』
もしかして...苦労したんだなぁっと思っておこう...Aなりに一生懸命関わっているのだから...というかなんかジメジメして暑苦しい気もする....
「ぬらり」
「はっ....」
「うぉ...え?なな...なんだ!?」
「神社丸ごと結界を貼ったのか...?」
「い...で...!」
「...水害...大丈夫?」
「イデェよ普通によぉ...!」
結界の外に2人組...カイラ様とエンマ様の特徴が....もしかしてあれが水害と火災....!?
「貴様!イザナの一族というのに何をしている!」
「は?俺は水害だけど...?イザナじゃねぇよばーか」
「前はそうだったでしょ....」
「そういうお前はミカドだったな」
「目的忘れないで....厄災の回収でしょっz?あいつがいないと力増えないんだけど....」
『...朱雀...不動』
怖いのか隠れるように動いている...一方あちらは見つけたというようににこりと笑いぬらりひょんが貼っている結界を...壊した...
「こんにちは...厄災の器ちゃん」
「あいつ乗っ取ってねぇじゃねぇか...仕方がねぇ手助けするか....」
「そうだな...もう邪魔もいないし...相手も満身創痍じゃない...?」
『...ふど...う』
「安心せよ...トウマ....任せるぞ」
「うん...A僕の後ろに...!」
『わ....分かった...』
そう言って後ろに隠れてくれる...でもカタカタと震えている...不動雷鳴剣をスタンバイさせていたらエンマ様とカイラ様が動いた...
「近ずけさせるものか!」
「何故俺たちを裏切った....!」
「はぁぁ...よわっ....」
「私たちの方が....恨みと憎しみは強いようね...おいで怪魔!」
影から大量に顔を見せるか怪魔...もしかして自由に召喚できるのか...Aが捕まる訳にも行かないしな...にしても同じ血筋通しで争う必要...ないのに....
『わ....我も戦う....!』
「なっ...下がれ!」
「カイラ!今は...一緒に戦ってくれるだけでありがたい...」
「何故だ!奴らの狙いは...」
「このまま俺たちで戦ってたとしても連れてかれるだろ...だったら!」
『承知!超回復の陣!』
緑色のオーラが出ている...その光に当てられたカイラ様達はすごい速さで回復してるし....逆に彼らは距離を離した
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作者名：のうな | 作成日時：2023年8月31日 17時
