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ナツメ視点
念の為工場の外で怪魔を倒しながら待っているとすごい地震...と...巨大な敵が...おかげで工場が崩れていく...でもふたりがいる場所は大丈夫そう
「大丈夫2人とも!?」
「おう...だが...」
「ねぇ...ケイゾウ..,友達の力を借りよう!」
「....どうやって...!」
『...ケータ...策があるのだな』
「うん」
『分かった...なら私が時間を稼ごう...ケイゾウ...私もお前を認めている..,私の友だ...自信を持て...そして叫ぶがいい』
「...おう!」
方向を変えて私達の知らない敵に立ち向かっていく...だけど攻撃は一切効いてないようでむしろ攻撃を受けて傷ついていく...そんな中ひい...じゃなくてケイゾウと..おと...じゃなくてケータの声が響く...私達が見たことないウォッチが光り輝いて...
『...!ケイゾウ!!!ケータ!!!私のも受け取れぇぇぇ!!!』
「おう!来い!!」
「うん!受け止めるよ!!」
巨大な敵を貫いて槍を投げる...当たる寸前に砕け光となってウォッチに...敵は...まさかのノーダメージ..,あの行動を取ったからか...動けずにモロに攻撃を入れられ地面に叩きつけられていた..,
「行くぞ!フユニャン!」
「あぁ!」
「え!?ちょ...2人とも!?」
「ダークニャン」
「ブチニャン!」
妖怪が..合体したぁ!?しかもすごい旋回...敵を翻弄し飛び続けるダークニャン...そして最後はブチニャンに任せる...なんかすごいチリジリになって行って...空が晴れた...つまり...勝った!
「よっしゃぁぁぁ!」
「やったなケータ!」
「...あぁやって救ったんだね」
「過去の偉業を見届けてるな俺ら...」
「とりあえず....白虎を止めるの手伝って...!」
「Aが...大変なんだよ!」
「落ち着け白虎...お前とはただの未来人だと思ってるぞ」
『あー...残機減った減った...ケイゾウ...ケータよくやった』
「おー?また減ったのかよ」
『まぁ...3桁のが1個減ったぐらいでどうもならんな...変わらん』
いや残機ってなに!?え!?Aちゃん死んでも生き返るの!?え!?いや多分違うよね...ね!?
『...残機はいわゆる身代わりだ安心しろ』
「あ...良かった...」
「ところで...お前らも帰れよ」
「はい...Aさん..,」
『構わん...二度と来れないよう奴には眠ってもらう...また未来で』
パチンっと指を鳴らした瞬間足元に魔法陣が出てきてうんがい三面鏡の場所に帰ってきた...なんだかんだ最後まで優しかったなぁ
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作者名：のうな | 作成日時：2023年8月24日 23時
