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アキノリ視点
ベットがふかふかすぎて快眠だったぜ..,いやぁ...また入ったら二度寝しそうなくらいふわふわだったんだけど...ソルカに叩き起された...
「みんなベットに入ったらすぐ寝ちゃうんだから...しかも二度寝しそうな奴がいるとかほんと面倒」
「貴方結構口悪いのね...そしてとても強い...あの子が信頼してるのもうなずける」
「そういえば霊夢さんはAさんの知り合いですもんね」
「まぁね...あの子の母親とは特に1戦交えたしね」
「みなさーん!お食事の支度ができましたなの!食堂までどうぞなのー!」
「アキノリ!話はあとだ!今はカロリーを...!」
「おい」
全員分の料理も...しかも今回はキュンシーとノルカ作らしい...すげぇうめぇ....だたまだAさんと白虎が来てないが...そう思ってらすっごい目線を合わせないで来た...
「お嬢様...お身体は大丈夫なの...?」
『あ...安心してちょうだい...その...平気よ...霊夢...後で相談があるの...良いかしら』
「えぇ...言いづらいのならお隣の彼とお友達も一緒で良いわよ」
『大丈夫よ...昔みたいに...臆病ではないわ』
「...あいつらにも一緒に話聞いて欲しいんだけど...ダメか...?」
『...これは幻想郷の住民の問題よ...覚えてないだけで...おそらく関与はしている...それに...今回の事件で連れ去られる可能性の子達も全員知ってる...それに...巻き込む訳には行かない...』
「...それでも...Aは最初に俺に助けを求めた...お前は単純に話を聞いて欲しかっただけかもしれねぇけど...俺は本気だぞ」
Aさんがすっごいしおらしい表情に...初めて見たな...でも...一体なんの話しだろう...食事を終えたあと...Aさんに地下室まで案内される...キュンシーに...誰も入ってこないよう伝えて....
「Aここまで厳重にする理由は...?」
『..その...整理があまり出来てないの...』
「あんまり無理しなくても良いよ?」
「そうよ...私たち友達でしょう?」
『...でも...貴方たちを怖がらせてしまったわ...だから...友達じゃ...』
「Aはやっぱり変わってないわ..,優しいのね」
『...そんなこと...』
「あるよ...だって自分の身を犠牲にしてまでここの世界の人間の過去を変えたんだから...僕達もそういう事が出来れば良いんだけどね...」
「いやトウマは実際生き返ってるだろ」
少しほっとしたのかふわりと笑ってくれた..,でもやっぱり...その笑顔は心から笑ってるようには見えなかった
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作者名:のうな | 作成日時:2023年8月24日 23時