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トウマ視点

力を使い切ったAはもう動けない...ボーイが速攻で抱っこで攻撃を避け始めた...でも...土壇場でイツキくんがカミングアウト...既に死んでいると...衝撃な事実が...それでも強い思いで妖怪ウォッチエルダ神...が腕に...そっから大逆転...何とか大勝利を収め不思議な渦にイツキくんが入っていった....その時....空亡がその黒い球体を吸い込んだ

「イツキ!」

「そんな...嘘...」

「くそ...全員満身創痍なのに....!」

『...まだ....我が...我が...!』

「無理しちゃダメ!まだ完全になったばっかなのに...!」

「そうだよ...まだ戦えるかい?」

「はい!」

「もちろん!」

アキノリがキリンを召喚して何とか体力回復したがソレでも...劣勢なのは変わらない...そんな時...空亡から光が...もしかして....イツキくん...?妖気ストールでいっせいに吸い取る...取り出せたのはイツキくんではなく...夜叉エンマ...?どうやらいい心と融合したようで空亡を追い詰めていく...

「イツキ!俺達も!」

「あぁ!頼んだ!」

『...お呪い!』

「みんな頑張って!」

「傷が良くなりますよーに!」

Aが空亡にデバフ...ナツメとフミちゃんがバフを入れて一斉に攻撃...何とか撃破したが....夜叉エンマ...いや...イツキは光の粒子となって消えてった...感謝されたがこれでは...そう思ったけどシンがついてきてと言った場所は未来のあの橋...

「本当にエンマ様が...」

「来るよ!イツキと約束したもん!」

「あぁ...そうだな...シン」

そこに居たのは何とエンマ様...見事復活したようだ...喜びあったが...すぐに妖魔界の現状を聞かされる...空亡ウイルスのせいで俺達は入れない...だから破魔の力を覚醒させるって...

「ナツメは目覚めかけているから他だな...まぁ...それぞれの導く奴らが居るだろうよ...!」

そう言って思いつくのは未だに子供の姿の不動明王だ...たぶん...Aも一緒なんじゃないかな...?そう思って手を繋ごうとすると払われた...珍しい

「どうあいたの...?」

『あ...えと...や...やっぱり役に立てなかったなって...』

「...そうかな...一緒に戦ってくれて心強かったよ」

『あ...あのね...トウマ...僕物陰から見ててもいいかな...?』

「う....うん...いいけど...?」

よぅわからないけど...照れてる表情で...神社の方に向かった瞬間どこかに隠れてしまった...いや...まぁ...見えてるんだけど....

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作者名:のうな | 作成日時:2023年8月7日 23時

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